マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

主の御降誕・・・『主を仰ぎ見て 光を得よ』 そして 『洗礼者ヨハネの誕生』・・・『いったい、この子はどんな人になるのだろうか』

2021-12-23 14:11:20 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
12月23日。木曜日。快晴。

主の御降誕二日前。

明日・24日の真夜中
主イエスがお生まれくださいます。 

 
    中学1年生の娘の・・・  『クリスマス』
  
                            我が家の宝物です。
   
       我が家にかかる『聖書の言葉』の色紙

        『主を仰ぎ見る人は光と輝き、
        辱めに顔を伏せることはない。』
           詩編 34章6節


   我が家の食堂の壁。
   娘が中学一年年生の時に描いた『クリスマス』の色紙がかかっています。
   何十年も前。
   中学校の宗教の時間に、
   『クリスマス』のイメージの『聖書の言葉』を選んで、描いたのです。

         宗教の時間に何回も歌った
           ♭『賛美歌』♭ 

       『主を仰ぎ見て 力を得よ 主は我が力 我が盾
      主を仰ぎ見て 光を得よ 主が全てを 成し遂げられる』♭ 

        こちらも、娘の心に残っていたようです。


 もう一つ。
 似た『預言者イザヤの言葉』があります。

    『地の果てのすべての人々よ、わたしを仰いで、救いをえよ。』
                 イザヤ書 45章22節


       人はどうしたら救われるのでしょうか?

  『聖書の言葉』は語ります。

      『創造主なる神を仰ぎ見れば救われます。』と。

   なぜなら、
   この方は、
   『神である方、天を創造し、地を造り上げ固く据えられた方、
           正義と公平の方』 イザヤ書 45章18&19節
      救い主は神であって、ほかにはいないからです。


   旧約時代。
   イザヤが、このように、神の語る『救い主』を預言したのです。
そして。
   新約時代。
   神の語った『救い主』の預言が成就して、
       『救い主・イエス様』がお生まれになったのです。
         『新しい時代』の到来なのです。


     それでは、
     私たちは、救われるために何をしたら良いのでしょう。

   「地の果てのすべての人よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。」イザヤ45:22

     私たちは、
         この『神の救いの招き』
       どのように応答するか、にかかっているのです。
       特別の努力ではなく、ただ『仰ぎ見る』だけなのです。
       難しいことをする必要はなく、ただ『見る』だけなのです。


    私たちが、今、成すべきことは、『キリストを見る』ことです。
     イエス様が、病人さんに、
     『あなたの信仰があなたを救った。』 と言われるとおりですね。


   皆様! 
   明日の夜中に御降誕なさる『赤ちゃん・イエス様』を見てみましょう。
      必ず、『光・救い』を得ることができます。 
             感謝!感謝!


そして。

今日は12月23日。主の降誕二日前。

『今日の入祭唱』

   『ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。
     ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。
       権威が彼の上にある。
     「永遠の父、平和の君」と唱えられる。』
        イザヤ書 9章5節         


『今日の福音 洗礼者ヨハネの誕生の次第』

   『さて、月が満ちて、エリサベトは男の子を産んだ。
     
        『エリザベトの出産』

 近所の人々や親類は、
   主がエリサベトを大いに慈しまれたと聞いて喜び合った。

 八日目に、
 その子に割礼を施すために来た人々は、
     父の名を取ってザカリアと名付けようとした。
 ところが、母は、
    「いいえ、名はヨハネとしなければなりません」 と言った。
 しかし人々は、
    「あなたの親類には、そういう名の付いた人はだれもいない」 と言い、
 父親に、
    「この子に何と名を付けたいか」 と手振りで尋ねた。

        父親は字を書く板を出させて、
         「この子の名はヨハネ」 
                と書いたので、人々は皆驚いた。

      すると、たちまちザカリアは口が開き、
       
       『預言者ザカリア』 ミケランジェロ作品

       舌がほどけ、神を賛美し始めた。

        近所の人々は皆恐れを感じた。
  そして、このことすべてが、ユダヤの山里中で話題になった。

        聞いた人々は皆これを心に留め、
    「いったい、この子はどんな人になるのだろうか」 と言った。

      この子には主の力が及んでいたのである。』
                ルカによる福音書 1章57-66節



  洗礼者ヨハネの父親・ザカリアは、
  神が先祖たちに約束された※『救いの実現』※を啓示されるのです。


  ザカリアの妻・エリザベトは、高齢にもかかわらず、子どもが生まれました。
    とても喜ばしいことで、ザカリアも、近所の人々や親類も喜びました。

しかし、
  そのときの時代の習慣のように、
  親の名前の『ザカリア』と命名せずに、

  ザカリアも妻エリザベトも、我が子に『ヨハネ』と命名するとしました。
   すると、
  ザカリアが、天使に会って以来話せなくなっていたのが、話せるようになりました。
     
     それには、近所の人々や親類の者は皆、驚きました。


       このヨハネの両親に起こった事柄は、
       正に、『神の働き』であったことを示すのです。

       近所の人々が、『皆恐れた』のも、
       『エリザベトのヨハネの出産』『神の働き』を感じたからでしょう。
         人々は皆、これを心に留め、
         いったい、この子はどんな人になるのだろうか』
         と、敬虔な気持ちを抱いたことでしょう。


       『あなたたちの信仰が、あなたがたを救った。』
                『イエスの御言葉』 ルカ7-30
         ザカリアとエリザベトに倣って、
         私たちも『信仰』深くありましょう。
         そして『救い』を得ましょう。


     私たちにも、
     日々の生活において、必ず、『神の働き』があるのです。
     それを見いだすことができると嬉しいですね。
        祈りましょう。
  
     
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『諸国民の待望の王、神と人とを一つに合わせるいしずえの石、
    あなたが土から造られた人を救いに来てください。』
         典礼聖歌 257番12月23日   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
クリスマス・主の御降誕が、皆様に『良い知らせ』を運んでくださいますように。
御訪問下さいます皆様のために、お祈り申し上げます。 お元気で!

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