使徒パウロの言葉。
『思い上がることのないようにと、わたしの身に一つのとげを与えられました。
それは、
思い上がらないように、わたしを痛めつけるためたに、送られた使いです。』
コリントの信徒への手紙Ⅱ 12章7節
パウロは、他の人にない苦しみ、弱みが与えられました。
目の病気もその一つだったようです。
苦しみに耐えて・・・ 『執筆中のパウロ』
ニコラ・トゥルニエ作。 1620年ごろの作。
パウロは、
家柄、学歴、働き、その他の多くの点で、他の人よりもすぐれており、
更に、神から、啓示を受け、
思い上がる危険性がありました。
『とげ』のために、
思い上がりから守られたのであれば、
その『とげ』は、パウロにとって、『恵み』 だ。 とイエスはいうのです。
思い出す『御言葉』があります。
『痛手(破滅)に先立つのは驕り(おごり)。 つまずきに先立つのは高慢。』
箴言 16章18節
今日。
私も目医者でした。年頭行事です。
『海星病院入り口前の聖母子像』
私も目が弱い。 目の大手術の経験もあります。
年頭に、手術の経過を見るのです。
”今年も走って良し!” と許可が出てほしい・・。
私も、パウロ風に考えると・・・
『思い上がることのないようにと、わたしの身に一つのとげを与えらた。』 のです。
私は、
朝早く家を出発し、診察終了は午後2時になりました。
いつも元気に、好きな時間に、走れる私です。
しかし、今日はそうはいかない。 何時間も椅子に座って、ただ待ちました。
沢山の患者さんも、
身動きもせず、何時間も、黙々と、順番を待っていました。
病院には 『静寂』 と 『受容』 が満ちていました
私は、『パウロの言葉』を思い出しながら、順番を待ちました。
人には、
肉体的だげではなく、家庭の問題や仕事の問題や災害と、種々の『とげ』があります。
どんな 『とげ』 もとてもつらいことです。
とてもつらいパウロは、主に頼みました。
『このとげについて、離れさらせて下さるように、わたしは三度主に願いました。』
主は言われます。
『私の恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ。』
パウロは悟ります。
『わたしは弱きときにこそ強い。』 コリントの信徒への手紙Ⅱ 12章8節~10節
私は、患者の皆様とご一緒させていただきながら・・
ほんの少しだけ謙遜になれました。 思い上がりから守られました。 感謝!感謝!
『人は、静けさの中で本質に出会える。』
・・・そんな『気持ち』を実感した一日でした。
そして。
今日。1月6日。降誕節火曜日。
『福音の御言葉』
『イエスは、
五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、
パンを裂いて、弟子たちに渡しては配らせ、二匹の魚も皆に分配された。
すべての大勢の群衆が食べて満腹した。
残りを集めると、12の籠にいっぱいになった。』
マルコ福音書 6章41節&42節
神は、『恵み』 を余るほどに、いっぱい下さる方 です。
人は、神の『恵み』で、必ず、満腹になれるのです。
パンも魚も そして 『とげ』 も、神からの『恵み』なのです。
イエスやパウロの信念に、
私たちが、日々日常を生きる中で、近付けた時に、私たちの心は開放される。
それが・・・本物の『救いの成就の時』 と言えるのかもしれませんね。
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
つらい私こそが強くなれる! そんな風に考えて今年を過ごせたら素敵ですね!
***************
記録。 6日は12㎞。
朝5時半。 8度。今日も暖かい。
ぼつぼつ。 ぼつぼつ。 走る感覚が戻ってきた。 うれしい!
1月走行距離合計:39km
『思い上がることのないようにと、わたしの身に一つのとげを与えられました。
それは、
思い上がらないように、わたしを痛めつけるためたに、送られた使いです。』
コリントの信徒への手紙Ⅱ 12章7節
パウロは、他の人にない苦しみ、弱みが与えられました。
目の病気もその一つだったようです。
苦しみに耐えて・・・ 『執筆中のパウロ』
ニコラ・トゥルニエ作。 1620年ごろの作。
パウロは、
家柄、学歴、働き、その他の多くの点で、他の人よりもすぐれており、
更に、神から、啓示を受け、
思い上がる危険性がありました。
『とげ』のために、
思い上がりから守られたのであれば、
その『とげ』は、パウロにとって、『恵み』 だ。 とイエスはいうのです。
思い出す『御言葉』があります。
『痛手(破滅)に先立つのは驕り(おごり)。 つまずきに先立つのは高慢。』
箴言 16章18節
今日。
私も目医者でした。年頭行事です。
『海星病院入り口前の聖母子像』
私も目が弱い。 目の大手術の経験もあります。
年頭に、手術の経過を見るのです。
”今年も走って良し!” と許可が出てほしい・・。
私も、パウロ風に考えると・・・
『思い上がることのないようにと、わたしの身に一つのとげを与えらた。』 のです。
私は、
朝早く家を出発し、診察終了は午後2時になりました。
いつも元気に、好きな時間に、走れる私です。
しかし、今日はそうはいかない。 何時間も椅子に座って、ただ待ちました。
沢山の患者さんも、
身動きもせず、何時間も、黙々と、順番を待っていました。
病院には 『静寂』 と 『受容』 が満ちていました
私は、『パウロの言葉』を思い出しながら、順番を待ちました。
人には、
肉体的だげではなく、家庭の問題や仕事の問題や災害と、種々の『とげ』があります。
どんな 『とげ』 もとてもつらいことです。
とてもつらいパウロは、主に頼みました。
『このとげについて、離れさらせて下さるように、わたしは三度主に願いました。』
主は言われます。
『私の恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ。』
パウロは悟ります。
『わたしは弱きときにこそ強い。』 コリントの信徒への手紙Ⅱ 12章8節~10節
私は、患者の皆様とご一緒させていただきながら・・
ほんの少しだけ謙遜になれました。 思い上がりから守られました。 感謝!感謝!
『人は、静けさの中で本質に出会える。』
・・・そんな『気持ち』を実感した一日でした。
そして。
今日。1月6日。降誕節火曜日。
『福音の御言葉』
『イエスは、
五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、
パンを裂いて、弟子たちに渡しては配らせ、二匹の魚も皆に分配された。
すべての大勢の群衆が食べて満腹した。
残りを集めると、12の籠にいっぱいになった。』
マルコ福音書 6章41節&42節
神は、『恵み』 を余るほどに、いっぱい下さる方 です。
人は、神の『恵み』で、必ず、満腹になれるのです。
パンも魚も そして 『とげ』 も、神からの『恵み』なのです。
イエスやパウロの信念に、
私たちが、日々日常を生きる中で、近付けた時に、私たちの心は開放される。
それが・・・本物の『救いの成就の時』 と言えるのかもしれませんね。
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
つらい私こそが強くなれる! そんな風に考えて今年を過ごせたら素敵ですね!
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記録。 6日は12㎞。
朝5時半。 8度。今日も暖かい。
ぼつぼつ。 ぼつぼつ。 走る感覚が戻ってきた。 うれしい!
1月走行距離合計:39km
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