MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

花爛漫2014春(3)

2014年03月15日 | はならんまん

久し振りに風のない快晴となった。
と言うことでダウンウェアを脱ぎ捨て近隣の花散策へ。

寒桜がほぼ満開となった。


木によっては2分咲きのものもあったが、
10本ある寒桜のうち8本はほぼ満開であった。


花に囲まれていると、やっと「寒」は過ぎ去ったのかと一入である。


目白も沢山飛来していた。
咲き始めの頃は花の奪い合いで気が立っていた目白も、
選択の余地がないほどの花に囲まれて穏やかだった。

写真を撮っていると、近くを通った車の音に驚いて、
桜並木から近くの山に逃げていった。
その数がなんと30羽以上・・・・。


先日新たに発見した農地の実桜も満開となっていた。


農地に続く野原では満を持した弓矢を放つごとく、
瑠璃唐草(オオイヌノフグリ)の花が春の光を求めてせめぎあっていた。


明日もまた晴れて暖かいとの予報が出ている。

厳しい冬を乗り切った人も小鳥も虫も待っていた春の到来である。
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