MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

夜間飛行の航跡

2014年03月22日 | あらかると

楓やニワトコ、紫陽花、川の柳などが芽吹き、
日々成長し若緑を呈してきている。

河津桜や寒桜も散りはじめ若葉をつけ始めた。

暖かくなるにつれて夜間にベランダに出ることも増えてきた。
昨日は、夜景も美しく、星も見えていた。

巻頭の写真は、市川駅前のビルで、
その左の光の曲線は「羽田空港」に着陸中の航空機の航跡である。
偶然に取れた着陸時の航跡だが、なかなか撮れなかった1枚で、
離陸時の航跡はまだ撮れたことがない。

と言うことで昨日の夜に撮ったものを・・・・・

下のビル群は新京成新鎌ヶ谷駅周辺で、
我が家からはほぼ真東にある。
この近くには海上自衛隊下総基地があり、
この航跡は高度や速度からP3Cの夜間訓練と思われる。


真南の東京湾上空付近の航跡で、
羽田空港に着陸予定の航空機や、離陸した航空機のもの。
7機の航跡があり、まるで航空機の銀座である。


東京ウォーターフロント周辺のビル群の上にも航跡があったが、
地平とほぼ平行な航跡であることから、
日本上空を通過するだけの国際線旅客機のようである。


東京スカイツリー周辺には2機の航跡があり、
20秒以上の露出にも拘らず余り動いてないことから、
観光用か取材のためのヘリかセスナの可能性が高い。


星空だったので、星を点として写すためISO6400で1.6秒間の露出で撮ると、
航跡は航跡といえないような短さとなる。


長時間露出(25秒)で航跡を撮ると、
航跡らしく撮れるが、星は25秒間分移動し線となった。


夜間飛行は国内線や国際線で経験しているが、
写真を撮ったことはない。
国際線で外国を飛んでいるときは、上空からの撮影は禁止されているのが普通だが、
空港内での撮影も禁止している空港があるので注意したいものである。
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