MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

天麩羅が美味しい立食蕎麦屋へ

2014年03月12日 | あらかると

春の陽気に誘われて、久し振りに水元公園と、
三郷公園近くの立ち食いの蕎麦屋さんなどを回って来た。

久し振りに見る江戸川は、中潮のようで淀んでいた。
まだ釣りには早いのか、釣り人の姿は見られなかった。


外環葛飾大橋を渡ると、途中に県境がある。
手前は千葉県松戸市、東京都に入ると葛飾区となる(巻頭の写真)。

外環葛飾大橋を渡り、水元公園東金町運動場の管理事務所前の自販機へ。
自販機の裏がトイレで、ここで一休みするのがいつものパターン。
建物の角に立てかけてある自転車がMyクロスバイク。


外環の下を潜って数百メートル行くと、
東京都と埼玉県の県境で、直進すると水元公園。
右折して「ポンポンクラブ」の看板の横を左折して直進すると三郷公園。


三郷公園の近くにあるのが「あかくら」と言う立ち食い蕎麦屋さん。
以前からあることは知っていたが、前回初めて寄って、
牛蒡の天ぷらと味付卵を入れて食べたところ、
新牛蒡の牛蒡がしゃきしゃきとして美味しかった。
ということで、
今日が二度目。


今日は牛蒡天と人参天の二種類を入れてもらった。
この人参の太さが他店にはない美味しさで、牛蒡も似たようなものである。
まず食べると判るのが「天ぷら油」の新鮮さで、
スーパーなどの天ぷら(多量に揚げるので油の劣化が感じられる)とは別格の味となっている。

女性店主の話に寄れば、
まじめな八百屋さんとの付き合いがあり、いつも良い品物を入れてもらっているという。
専門家が選んだ美味しい野菜と、手作りの天ぷら、そして多量に揚げない油の良さが、
他の立ち食い蕎麦屋では味わえない良品を生み出しているのである。
ただし、蕎麦通の人が蕎麦を目当てに行く場所ではないので・・・・


昼食後三郷公園と水元公園を一周。
水元公園では珍しい釣り人の集団に出会った。
その数30名ほどが20m位のホゾで小物釣りをしていたのである。
釣り人は「独釣寒江雪」のように一人で釣る事が多く、
このような集団を見るのははじめてである。
釣友会のような同じ仲間なのかもしれない。


江戸川に戻り葛飾橋から矢切までポタリング。
江戸川土手の一部は下の写真のようにすでに緑で覆われていた。
中央上部の春霞みに見えているのが東京スカイツリーで、
鉄橋は常磐線・千代田線が走る。


朝9時前に出て16時ごろに帰宅。
加齢とともに筋肉が減少しているのか「水元公園」は年毎に遠くなっている。
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