MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「寒桜」と「実桜」咲き始め、「河津桜」ほぼ満開

2014年03月06日 | はならんまん

北風がやや強く体感気温は零度近い一日となったが、
快晴に真冬並みのクリアな空気と来れば、
多少の寒さは何のその・・・・・

と言うわけで、
北風が遮られる街中や雑木林を縫って、
かって知ったる近隣の早咲きの桜の木を一巡り。

寒桜が咲き始めていた。
下の写真のように、
暖かければ明日にも満開になるのではないかと言うほどに、
殆どのつぼみが膨らんでいた。


寒桜は十数本あり、木によっては2分咲き程度のものもあった。


満開になるのは現在の寒気団が過ぎ去る来週半ばぐらいと思われる。
枝分かれした小さな枝先に5~6個の花が咲いている。
満開になると周辺のメジロがこぞって花蜜を吸いに来る。


下の桜の花は、実桜なのだが、
私が見慣れている支那実桜(唐実桜ともいう)とはやや花や蘂の形が異なっている。
大き目のサクランボの生る西洋実桜の一種(佐藤錦など)かもしれない。
5月の連休には実が熟すのでチャンスがあれば、確認したいと思う。


こちらは6~7分咲きになった「河津桜」


で・・・こちらが4日に「あけぼの山農業公園」で撮った紅梅。


寒さが長引くと桜と梅が同時に咲いているような年もあるが、
老木なら樹形で簡単に梅か桜か判断できるが、
幼木のときは意外と難しく遠くから見ただけではなかなか判断できない。

桜か梅かを見分ける一つの方法としては花の付き方で、
花柄が短く一個咲きの多いのが梅、花柄の長い数個咲きが桜。

巻頭の写真は寒桜。
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