MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

増尾花道迷い道(1)「絶佳・枝垂紅白梅」

2014年03月16日 | はならんまん

大津川へポタリングのついでに、
昼飯用の寿司弁を買おうと柏市増尾にある大手スーパーへ。
このスーパーに行くのは3度目で、
何度かGoogleマップで近道を確認しているので迷うことはなかったが、
やはり自転車の道中では登りの坂道は避けたいものである。

と言うことで、買い物の後、初めてのやや下りの道を走った。
増尾は高台なので、大津川に出るには下る道を走れば出るだろうと・・・・
「下り道」以外何も情報はなく、迷いながらのポタリングだった。

大津川へ出る一つの関門が「東武野田線」を横切ることで、
線路沿いに出たものの、反対側に出る踏み切りやトンネルが見当たらない。
右に行くと坂道(後で調べたところこの方面が増尾駅だった)で、
そちらを回避して左側へ行くとまもなく線路ガード下から反対側に抜けられた。

で・・・ガードを潜るとまもなく見えてきたのが巻頭写真の光景。

余りにも立派な樹形と花の多さに、最初は枝垂桜と思われたが、
花の付き方で枝垂紅梅と理解できた。
花は梅の花なのだが、樹高が高く(10m以上)まるで枝垂桜のようであり、
これほど高くすらりと伸びた梅の木を私は過去に見たことがない。

さらに、同じほどの樹形で枝垂白梅があり、
枝垂紅梅とともに対を成していてしかも満開という絶景であった。


とくに紅梅は花付が多く見事しか言いようがなかった。
枝垂紅梅頂上部


枝垂紅梅中ほどの右側。


枝垂紅梅中ほどの左側


枝垂白梅側から


枝垂れ白梅頂上部


これほどの銘木は近隣でも有名に違いないと、
ネットで「増尾の枝垂梅」で検索したところ1件だけ見つかった。

で・・・・
迷いつつも先へ進むと、民家の庭先には梅の木が多く、
小さな梅林もあちこちにあった。
さらに、大津川までの途中には、河津桜や瑠璃唐草の群生地などがあったりで、
勝手ながら「増尾花道」と名づけた。

近いうちに第2弾を紹介予定。
コメント