MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

春、萌え初むる頃を撮る

2014年03月23日 | 写真

今年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、
四国の宿毛から始まり(3月16日開花)、
鹿児島(大隅湖 アジア・太平洋農村研修村)では23日に満開となっている。

都心では3月31日が開花予想日となっているので、
どうやら都心を中心に「桜のなかの入学式」が実現しそうである。

当地では早咲きの桜は散り始めているが、
「萌える春」の下準備は着々と進んでいる。

巻頭の写真は「紫陽花の新芽」で、
梅雨時には花を咲かせて人の心を癒すことだろう。

満開を過ぎて散り始めた「河津桜」も若葉を付け始めている。


楓の赤い芽も葉を伸ばし始めた。


小さな葉を付け始めた柳も遠目には緑を帯びていて、
小川の岸辺を飾っている。


めだかのすむ池の水草も水面に葉を広げ始め、
樋を流れ落ちる水滴を受け、瑞々しく輝いていた。


同じ池の別の場所では既にアオミドロが繁茂していた。


真鯉や緋鯉が泳ぐ大池では、
アズマヒキガエルの繁殖行動「蝦蟇合戦」が繰り広げられていた。


ソメイヨシノが咲き、遅咲きの霞桜が咲き、
八重桜が開花する頃には「春爛漫」の日々が続くことだろう。
コメント