東京マラソン2014を撮りに行く予定だった。
2日前の天気予報は最高気温が12度近くになると言うことだったが、
昨日の予報では最高気温が8℃と変わり、
今朝は雲が広がって気温も低く、急遽中止にした。
応援する一般人、飲み物などを提供する法人集団、
広場で応援と称しての舞踊やダンスなどの演技、と・・・、
「マラソン大会」としては珍しい全員参加型のお祭り的要素の強いエベントである。
それだけに、
面白い被写体も多く、沿道カメラマンの姿も多い。
昨年の私的「東京マラソンを撮る」はこちらから。
今日は曇天で寒く気分的に「撮りたい」と言う欲求は生まれなかった。
と言うことで、
過去の写真の中から未発表の「飛行機雲」を。
観天望気で天候を予測するために見る飛行機雲も多いが、
やはり、飛行機雲を引いて飛んでいる旅客機に乗りたいとおもう。
巻頭の飛行機雲は大雪の後の穏やかな日に見られたもので、
広角レンズでも入りきれないほどの長さで上空を分断していた。
太陽を隠している雲は凍り粒のようで、
短時間ながら彩雲も発生していた。
気圧の谷で生まれた異なった形状の雲の間に生まれた飛行機雲。
日没時の夕日に染まる飛行機雲とシルエットの都心ビル群。
飛行機雲は生まれるのだが湿度が低いために直ぐに消えてしまい、
UFOまがいのような短い飛行機雲。