MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

月影(梅)と野鳥と気象光学現象と

2014年02月07日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

久し振りに21世紀の森と広場へ。

小さな梅林では、紅梅白梅が開花し、
花の額片が緑色を帯びている珍しい梅も開花していた。

品種は確定できないが、
調査の結果、特徴などから「月影」のようであ。


やや緑がかった風情に紅白梅にはない清楚感を感じる。


千駄堀池は北風が吹きぬけて、真菰が煽られていた。
そんな北風に当たると身に染むほどの寒さで、
寒さに体が慣れてきているとはいえ、
向かい風の中を歩くにはフードを被らないとめげる(心が折れる)ほどだった。


千駄堀池の浮島南岸には二羽のダイサギを確認できたが、
いつも居るはずのオオバンやカルガモの姿は確認できなかった。
恐らく枯れ真菰の影などで北風を凌いでいたのかもしれない。


で・・・・
遊歩道を散策していると、木道でセグロセキレイに出会った。
しかも、木の温もりを楽しむかのごとく蹲(うずくま)っていて、
いつもより近距離まで近づくことが出来た。


園内を逍遥しつつ天空を見ると、
環水平アーク(下部タンジェントアークかも)がうっすらと出現していた。


夕刻には「幻日」も出現した。


冷え込むことによって上空の雲が結晶化し、
太陽光が屈折して(プリズムの原理)虹が現れるのだが、
その現れ方は様々で、現れる位置によってそれぞれに名前が付けられている。
このような気象光学現象については、HP「空の輝き」で詳細に分析されている。

明日は20年ぶりというほどの大雪になるようで、
「不要な外出は避けるようにしたい」とのニュースも流れている。
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