MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

春を探しに「ゆいの花公園(JR東松戸)」へ

2014年02月20日 | あらかると

昨日は、
玄関扉、室内の配水管やベランダの手摺などの塗装工事のため、
ほぼ半日がつぶれた。

塗装そのものは1時間程度だったが、
塗装後2時間は玄関扉が閉められないということで、
揮発油の異臭の中で約3時間を過ごした。

塗装工事が入るのは1ヶ月ほど前からわかっていたのだが、
室内の大清掃は2日間に渡って、床掃除やらワックス塗りやら、
ベランダの土掃除(野草のベランダ園芸を楽しむ)やらで、
体のあちこちが筋肉痛となった。

ということで、近場の「ゆいの花公園」へ行ってみた。
河津桜や三椏の花が咲く時期なのである。

公園はもともと地主さんが土地を市に寄付して出来上がったもので、
外周は鉄柵で仕切られており、クリスマスのイベント以外、夜間は開放されていない。
花の公園なので、真冬でもビオラやパンジーなどが咲き誇っている。

下の写真は正門の外側に植えられていた花。


目的の河津桜は咲き始めていて、5輪程度が開花していた。


水仙もいろいろ咲いていたが、名札のついていた「ニホンスイセン」
日本と名前がついているから日本原産なのだろう。


ゆいの花公園は子連れの若奥さん達にとっては憩いの場所のようで、
今日も数組が園内散策をしていた。
で・・・・・
2~3才の男の子が走ってきて「綺麗だね」と三椏の花を指差していた。
三つ子の魂百までというから、もしかすると花好きの人生を送るのかもしれない。

そういえば、月一程度には訪れている公園だが、
これまで子供達の泣き声を聞いたことは無い。
花を見る子供達には安らぎのアルファ波が出ているのかもしれない。

巻頭の写真が開花を始めた三椏の花。

ゆいの花公園に行く途中にある倉庫の前の河津桜も開花していて、
まもなく3部咲き程度になるものと思われる。


春の兆しはあちこちで発生しており、
特段探しに行くほどのものでもないが、
「見つけに行って」見つけられる春もあるのである。

年に一度の花爛漫の季節に、芽吹き始めた芝生の上に寝転んで、
ただボーとしているのも人生終章の醍醐味なのだと私は思う。
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