MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

久し振りの晴天に連山輝く

2014年02月16日 | あらかると

当地では、12日に2時間程度のまとまった日照があっただけで、
11日から昨日までの合計日照時間は2.4時間しかなかった。
13,14,15日は日照ゼロで、しかも気温が低かったので、
今日の久し振りの太陽光が眩しくそして暖かい。

久し振りの快晴なのに一日中強風が吹き、
周辺を散歩している常連の姿も見当たらない。

が・・・
強風と低温と一昨日の降雪は、
関東地方を、年に一度在るか無いかと言うほどの澄み切った空気で覆ってくれた。
都心のビル群も丹沢山塊もくっきりとしかも近くに見えていた。


快晴で済んだ日は、我が家から見える江東区の清掃工場の煙突で風の強さが判る。
煙がほぼ真横に流れているときは風が強く、
ポタリングには適さない。


当然ではあるが空気が澄んでいる日は写真の写りもいい。


冠雪で真っ白になった富士山もクリアに見えていたが、
強風のため山頂近くはブリザード状態のようで、
吹き上げられた雪で左半分が霞んでいた。


おそらく「塔ヶ岳」であろう部分を、
超解像ズームを駆使し、コントラストとシャープ度を上げて撮ってみたが、
クリアな空気に助けられ、何とか捕らえることができた。
左下の尖塔が新宿NTTビル。


流石に強風が一日中吹き荒れると、
空気中に塵やゴミが溶け込み、15時過ぎには都心の視界も悪くなっていた。

久し振りの夕焼も出現した。


雪、雨、風、寒気、残雪などがなければ、
公園を散歩したり、フィールドをポタリングしたりできるので、
様々な発見や驚きや人との出会いなどがあり、
ブログのネタもにも困らず、生活にも潤いが出るのだが・・・・
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