MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

満開の紅梅と早春の野の花

2014年02月03日 | あらかると

朝から暖かな日で、春仕様のジャンバーを来て近隣をポタリング。

昼ごろには自転車を漕いだり公園を散歩していると、
気温はさらに上昇し、汗ばむほどの陽気となった。
が・・・・
一転、立春寒波の到来で、
明日明後日には降雪の予報が出て最高気温も6度ほどになるらしい。

下の写真は道路の淵で見つけた「ノミノフスマ」。
花が小さすぎるので相当近寄らないと肉眼での確認は難しいが、
ウサギの耳のような5枚の白い花弁が面白い。


フスマとは、イネ科の米や麦の精白の過程で出る米ぬかや小麦ぬかを指すのだが、
「蚤」の「フスマ」だから、それほどに小さなものという意味であろう。
実際、この花を10円玉と比較したのが下の写真である。
ゆっくりと歩きながら地面を観察しないと見つからないほどの大きさなのである。


日当たりの良い石垣の下には「ノゲシ」の花が咲いていた。


公園の湿地にはピンク色の椿の花が一輪だけ落ちていた。
近くには椿の木もあって同じ色の花を付けていたが、
水面の寂びた光景が印象的で撮ってみた。


巻頭の写真は、先日開花を確認した紅梅(1月17日のブログに掲載)で、
満開を迎えていた。
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