WALKER’S 

歩く男の日日

24日目 三田駅~社町駅

2019-01-22 | 西国33観音巡礼


 神戸電鉄三田駅の改札を抜けたところ、時刻は8寺13分、


 改札を抜けるとすぐ駅の外、


 駅から西へ4分、三田市役所、この交差点を左へ向かう。右へ行くと花山院、


 すぐ武庫川を渡る、駅の方にカメラを向ける、


 橋を渡って1分、この交差点が花山院と播州清水寺の分岐になります。左から来てこちらに来ると花山院、右に行くと25番清水寺、花山院は番外とはいえ最も大切なお寺といってもいいから飛ばす人は先ずいない、この交差点の少し手前で右に折れるのが少し近道でNPOの地図ではそちらに赤線があります。


 先の交差点を右に折れたところ、ここからずっと県道を歩くことになります、清水寺の3kmほど手前まで18km近くずっと県道、迷う心配がなくて良いのですが、NPOの地図では歩道がないところもあるようなので、あまりうれしくはないかも、


 先の交差点から2kmほど来たところ、ここまではまだ歩道もきっちり、秋分の2日後ですがこれだけ天気が良すぎると長い距離は辛くなりそうです、


 前の写真から700m先で右側の歩道がなくなって左へ移動、


 大きな交差点、左へ行くとウッディタウン南、右へ行くとすぐ橋を渡って新三田駅、


 交差点から1200m、武庫川のすぐ脇を行く、


 前の写真から2分、ウッデイタウン中央へ向かう交差点ミニストップ、


 さらに2分、下井沢のあたり、


 駅を出てちょうど1時間で本日最初の矢印を確認、ずっと県道だからなくてもいいようなものですが、あるとちゃんと古道を歩いている気分にもなれる、


 広野駅前の交差点、この交差点から右斜めへ分岐する道があって、この少し先で県道の番号が変わってもいたので、慌ててザックを下ろして地図を確認、でも間違っていませんでした、どういう訳か真っ直ぐ来ているのにこの部分だけ県道141号は、違う番号になる、


 交差点から歩道は右側だけになるので移動します。


 広野駅の近くの交差点からすぐ歩道がなくなりました、この部分は県道92号、


 ちょっとした切り通しを抜ける、


 切り通しを抜けたところ、


 広野の交差点から2km、左へ行けばテクノパーク、舞鶴若狭道三田西 IC。


 先のT字路から左に歩道が現れる、ここからまた県道141号になります。92号には歩道がなかった、


 T字路から2分、かなり色あせた矢印、


 番号が復活してちょっとびっくり、


 1kmほど前からずっと前を行く人が見えていました、同じように西国歩きの人かと思ったのですが、このすぐ後で道をそれていきました。


 相野駅前交差点、三田駅から10km。今日ぼくが歩く41kmの間には宿がありません、以前は清水寺に宿坊(ユースホステル)があったようですが、今は営業していないみたいです。全歩きで巡る人は大きな難所となっていますが、ここで区切って電車で三田に戻れば何とか30kmほどで社まで行けます、清水寺からバスが出ていますが、本数がすごく少ないみたいです、




 相野駅から1.5kmの地点、二またに分かれるところに野菜の販売所の小さな小屋があってベンチもあったので休ませて貰いました。奥さんがいて用事をしていて、清水さんですか、と訊いてくれたので、少しお話ししました。少し前にはたまに歩く人を見かけたけれど、近頃はほとんど見かけなくなったと言っていました。特にこの区間は日帰りでもむずかしい、


 三本峠手前の大きな分岐点が見えてきました。


 分岐です、


 しっかり矢印があります。


 曲がったところにも、向こう側のガードレールにもありました。


 分岐から4分でトンネルが見えました、


 舞鶴若狭自動車道の下です、


 三本峠、三田駅から13kmの地点です、10時46分、三田駅から2時間32分ですが休憩時間を除くとちょうど時速6kmくらいです。


 三本峠は分岐になっているので左に矢印、


 ごく緩やかな下り、歩道はありません。


 峠から4分の所、ずっと歩道はありません、


 峠から11分、青い標識は左清水、右立杭。


 NPOの矢印も左へ向いています。


 静かそうな県道ですが、大型ダンプが行き交います、巡礼道としてはかなりやばい道です。


 西国古道のステッカー、歩いている人には全く出会うことはないので、こういうのでもちょっとほっとする道連れのような感じがするものです。


 峠から30分の地点、


 さらに2分、いよいよ左折ポイントが近い、


 峠から34分で左折、ここは篠山市今田町木津、三本峠が三田市と篠山市の市境でした。


 左折するとすぐ橋を渡る、右手の大きな山のてっぺんに目指す清水寺があるかもしれない、希望ではせめて中腹あたりであってくれと、


 左折ポイントから12分で加東市に入る、入ったところが分岐で右の脇道を行きます。清水まであと3kmちょっと。


 脇道に入る手前に矢印、角度はちょっと微妙ですが、


 入ったすぐ先にもありました、


 入って50mほどの所で休憩、歩いてきた道をふり返っています。入ったところから急な傾斜で歩道のない県道の疲れが一気に吹き出した感じです、前の休憩から65分歩いています。三田駅から18km、時速6kmよりちょっとだけ遅い、


 脇道を700m歩くと、県道に合流してそこに駐車場、ここを右に行くとすぐ山道が始まるはずです。


 右の道へ入るところ、


 この周辺の花は宝くじの収益金で植えられました、となりにNPOのステッカー、


 清水寺登山口、播州清水寺というのは通称で正式には御嶽山清水寺。


 車で上ると料金ゲートがあります、


 徒歩で登れば無料です、


 徒歩の登り口です、杖がいっぱい用意されていますがぼくは傘を持ってきました、


 この九十九折りはぼくの地図でもきっちり記載されていました。


 両帝の名前が切れてしまいました、


 ゆったりした幅が広めの山道です、


 登り始めてすぐ17丁の丁石、


 谷があって右上の方は砂防ダムが連なっています。


 16丁、17丁から2分だから時速は3.3kmほどですが、4kmは出ているのではというほど楽な緩やかな登りです。


 14丁、この2丁の間は4分、ほぼ同じペース、


 11丁、この3丁は5分、ちょっとだけペースが上がる、ほぼ一定の緩やかな登りが続きます、別格20番大瀧寺の登りが思い出されます。


 8丁、この3丁は6分、半分以上登ってほぼ一定です、


 6丁、この2丁は4分、


 ここで分岐、下りは途中から分かれて北の方へ行くのでおそらくこの道を行くはず、


 分岐を右に折れたところ、


 5丁、この1丁は3分、


 4丁、この1丁も3分、


 2丁、この2丁は4分、最後まで全然疲れないほとんど変わらない緩やかな登りでした、


 最後の1丁は2分、非常に計算されて造られた登山道だと感じました、無理なところきついところは全くといっていいほどありませんでした。下ってくる人10人くらいとすれ違いました、下まで車で来た人たち、往復4km高齢者にも優しいトレッキングコースです。


 最後まで緩やか、


 ここに来てまた分岐がありました、右ほっけ山、とあります。この時には分からなかったのですが、法華山は次の26番一乗寺のことです。とすれば、NPOの赤線の道はこちらなのか、


 分岐からすぐ右に石段、この最後の石段が一番きつかった。


 徒歩で登ると山門はありませんでした、手水場から本堂(大講堂)を見上げます。12時36分、登り口から41分かかりました、時速は3km、案内看板の時間と同じだったのが先ず意外です。終始緩やかな登りだったから時速3kmで歩ける人は少なくないのかもしれません。


 大講堂の前のベンチにNPO西国古道ウォーキングサポートのステッカー、


 現在の建物は大正6年の再建、
 納経所の住職に北へ下る山道は崩壊がひどくてだめだと言われて従ったのですが、もしかすると、それはお地蔵さんの方の分岐で、石段の近くの分岐からは普通に歩けるのかもしれませんが、今となっては確かめようもありません。
 納経所にはテレビがあってちょうどひよっこが始まったところ、桑田さんの歌声がしっかり聞こえていました。


 同じ道を下って32分ほどでした。


 仕方がないので赤線のない県道を行くしかありません。


 県道に出て3分で吉川ロイヤルゴルフクラブ、


 山を下ってから16分、最初の分岐、真っ直ぐ行くと西脇、左は天神、東条湖。


 山を下って37分、住吉神社の前で休憩、ずっと歩道はありませんが午前中の県道ほどはトラックは多くありません。でも天気が良すぎて大分暑くなってきました、ここまで27km歩いています。


 山の下から53分、ようやく国道の交差点です、赤線の道は国道のちょっと北側で合流します。


 国道を横断して赤線の道に合流すると少し遠回りなので、交差点で左折そのまま国道を行きます、しばらく行くと右手に赤線の道が見えてきます。


 国道に入って15分、左手に目印の池、


 国道に入って3.8km、脇道の分岐、この前に一つ小さな脇道があったけれどそちらは遠回りになるので回避しました。ここに自販機があったので地べたに座って休憩、アクエリアスの500cc、このあたりからずっと真正面に太陽で写真は全部逆光です。


 脇道は500mほどで国道に合流です、


 この微妙な角度の矢印で土手の道に入ったのですが、赤線の道ではありませんでした。


 山の下からずっと舗装道だったので、ふかふかで気持ちよかったですが。


 赤線はなかったけれど足にはやさしかった、国道ができる前はここが古道だったとも考えられる、


 今度は本当の赤線の脇道へ、


 NPO、


 矢印もあります、


 昔ながらの道、1日中快晴で気温がかなり上がっているはず、しかもずっと正面に太陽があるのでサングラスをしていても、知らずの内にばててきている。


 右ほっけ山、


 脇道に入って28分、左に折れて橋を渡ります、清水寺からちょうど3時間、15時59分です。朝から36kmは歩いているけどまだ6km以上残っています。


 橋を渡る手前に道しるべ3種、昔の人もここで橋を渡った、


 そして現代の道しるべも、


 橋を渡ってすぐ右に折れる、


 折れたところ、


 折れて900mで突き当たって左折、太陽に負けそう、


 矢印もあります、


 100mほどで中国道の下を抜ける、


 中国道を抜けて600m、1本道だけど左に大きくカーブしているので念のための矢印。


 こんな所に「いせ」の文字、意外ですが江戸時代ここを歩く巡礼者のほとんどはいせから来た、毎日100人近い巡礼者がこの道を通ったといわれる。


 橋の横の交差点を横断、


 真っ直ぐだけど交差点なので矢印、


 逆光、37km以上歩いているので太陽に打ちひしがれながら歩いている感じ、こういうのは四国では経験したことがない、


 1時間ぶりに国道に合流します、16時29分、予定の電車まで25分、4km以上あるから絶対間に合いません。


 国道に入ったところ、


 国道を2分行くと、また右に離れます、


 矢印もあります、


 国道を離れて450m、持宝院の交差点を左折、


 南に向かっているのでやっと太陽を避けられる、


 持宝院の交差点から200m、加東市商工会館の交差点を右折、


 右折したところ、商工会館の陰で逆光を避ける、


 70m進んで左折、


 左折したところ、こういう路地なので調べていないと入りにくい、矢印もありませんでした。


 ちょっとクランクもありながら200mほど南へ路地を進んだところに佐保神社があります。


 佐保神社から50m南へ来て右折するところに古い大きな道しるべ、右ほっけ山。


 こちら側には左ほっけ山、


 こちら側は右きよみず、


 道しるべから西へ行くとすぐ国道の交差点、国道は南から来て直角に折れて西へ、この右(北)から来ているのは県道でここで終わり、


 国道を西へ100m進むと、右の脇道へはいる、


 矢印もあります、


 四国以外にもへんろみちがある、


 脇道を15分進むと国道に合流、


 国道を11分進んで福田橋を渡る、


 橋を渡って200mでようやく本日のゴール社町駅に到着です、17時17分、乗る予定の電車は22分前に出ていました、歩行距離は42km、山を下ってからの時速は5.85km、真夏の暑さではないけれど、これだけの距離を歩くには暑すぎました。

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