WALKER’S 

歩く男の日日

春遍路 徳島の宿②

2024-05-24 | 日記

4日目の宿は鶴林寺の登り口の近くにある「みかんの宿」、3回目の投宿です。16時に到着するつもりでしたが4km手前のローソンで豆やっこさんと出会って20分も話し込んでしまったので16時24分の到着になりました。思い通りにいかないことこそお遍路の醍醐味、十分楽しめました。

天ぷらは熱々です。同宿の女性は立江寺で少しお話した、井戸寺の先の中鮎喰橋の近くですれ違ってもいた。予想通りおんやど松本屋さんからだった。通し遍路で連休の最終日までは宿の予約は済ませている。連休の宿がとりにくいことは若い人だけに経験上十分心得ている感じ。お遍路をしていなくても連休は旅行しているはずだから。連休の最後は松山市のはずれの北条の宿だった。その先はもうお遍路さんが急激に少なくなるはずだから数日前でも問題ないけれど、民宿岡田だけは1か月前でも厳しいかもという話をしたら、その日はちょうど1か月くらい前、慌ててすぐに電話をしてみるということになって・・・無事予約ができて一同喜んだのでした。ただその日程通り歩けるかの問題は残りますが。今日も32kmは歩いたけど宿に着いたのは17時半過ぎてたからね。明日は山茶花です。

みかんの宿の朝食は6時から。2食付き7000円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯100円乾燥200円、作務衣あり、テレビあり。この宿も四国の遍路宿すべての中でベスト5に入るのは確実。
女将さんとも同宿の女性ともいっぱい喋ることができたしお遍路ライブのチャンネルも紹介することができた。


  
5日目の宿は日和佐にある「B&Bm⁴」5回目の投宿です。2部屋ありますが原則1組しか受けていないそうです。特に女性の予約が入ると男性の予約は絶対受けないということでした。男性、男性の2組受けることはたまにあるそうです。同宿の人と喋ることはできないけれど夕食の後も朝食の時も女将さんとはたくさん喋ることができます。古民家のリノベですが水回りも部屋もほぼ新築の感じでとても快適。夕食はありませんが日和佐で最高の宿といえます。

朝食付き4500円、トーストのおかわりはもちろんあります。Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯無料乾燥200円、浴衣あり、テレビなし。


6日目の宿は牟岐駅の2.5km手前にある「遍路宿 南天」4回目の投宿です。2組まで泊まれますがこの日の同宿はありませんでした。コロナが明けて以降はシーズン中の予約は途切れなく入っているようです。15時10分に到着すると女将さんは近所の女性3人と茶話会の真っ最中。中断させても悪いので一緒に話に加わったりしました。こういうのも楽しい。

朝食というほどでもないけれどお接待で玉子サンドと本物のコーヒーを煎れてもらえます。足りない分はもちろん前日に買った菓子パンで補います。
素泊まり3000円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯無料乾燥なし、浴衣なし、テレビは食堂にあります。この値段がやっぱり魅力で何とか距離を合わせてでも泊まりに来たくなります。女将さんは生粋の江戸っ子4代目、その江戸弁が何とも言えず心地よくてまた話を聞きに来たくなります。

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