自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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不老超寿  高城 剛・著   2017/8

2019-07-25 06:05:05 | 図書メモ


ちょっと古い本なのに、今話題沸騰のKeywordが満載。
それも数が多過ぎて、難しい内容が多いので全部はメモできません。
日本では受けられない「世界最先端の高額医療」に興味がおありの読者は、
本を直接読んでください。

私が一番驚いたのが、著者自身の<すい臓がん治療>です。

P.9 最先端テクノロジーと、それを駆使する研究者の努力によって
   判明した僕の膵臓がんは、どうやら発病前の
   「ステージ -1」というべき段階だったが、
   
   本書執筆中の数カ月の間に見事に駆逐することができた。

   このように本来罹るはずの病気に罹らなくなれば、
   人間は驚くほど長生きすることになるのは間違いない。


著者の言う、「予測医学」(→予防医学ではない)は、保険がきかない、
高額な検査(次世代シーケンサー、ミルテル検査など)によって、
発病前の病巣と病態を予測し、その個人の状況に応じた治療(予防?)を行うこと。

具体的には、何が原因で、どんな「治療」なの??というと、
P.134 ウイルス性を除けば、がんは、
   食事や日々の生活習慣が最大の原因である。

   僕の場合、(中略)高度上空を飛ぶ国際線による被曝
   無視できないとのこと。

   そこで、僕は執筆以外のすべての仕事をやめることにした。
   (中略)また、適度より少し負荷がある程度の運動に勤しみ、
   電車と船旅を楽しみ、自分では気が付かないストレス
   徹底的に軽減することにした。

   
P.135 そして、唯一集中的に受けたのが、高濃度ビタミンC点滴である。

P.136~138で上記治療に関する医学的解説と医療界からの反撃と、
医療ビジネスに関する記述があるので、興味がある方は読んでください。

大学や国立の医療機関でさえ、製薬メーカーからの大量の寄付がある現在、
もし自分が病気になったら、誰の言うことを聞いて、どうのように対処するのか?
よ~~く勉強しておかないと、酷い目に合いそうです。

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