自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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太りたくなければ体の「毒」を・・・・・  5   機能治療とは

2023-02-15 05:53:50 | 図書メモ


著者は p.21 日本ではまだ珍しい「機能治療」のアプローチで
   肥満をはじめ、さまざまな不調に悩む人たちの健康を
   サポートしている

   機能治療とは、大元の原因を追究し、損傷した部分を
   修復しながら、根本的に解決する医療です。

うぅ~~む。去年、似たような治療の本を読んだな~~・・・・・
確か、副腎疲労を引き起こす物質を追求し、排除していく(?)

p.23 食事や生活環境の改善で新たに入ってくるオビソゲンを
   減らし、同時に解毒機能など体本来の働きを高めていくと
   それまでの悩みが嘘のように、するする痩せたり、
   健康になったりします。

これらの医師が提案(説明)しているのは、
p.30 ここでいう肥満とは、「食べ過ぎによる肥満」ではなく、
   体内の機能、もっと言えば、
p.31 「遺伝子とホルモンの異常による肥満」なのです。

   これは、便利さと引き換えに自然から隔絶してしまった
   人間の、いわば宿命のようなものかもしれません。

その対処法として
   ●どれだけ意識的に食べるものや触れるものを選び、
    オビソゲンの害を抑えるか

   ●いかに早期老化を自然な老化に近づけ、
    より健康に生きていくか、が問われてくる。


   さらに重要なことは、オビソゲンが
   「世代間の受け渡しが可能」だということ。
   母親の体内にオビソゲンが入り込むと、胎盤を通じて
   胎児にオビソゲンが引き継がれます。

   つまり、現代人の早期老化の元凶は、
   生まれたときから始まっているのです。

私もそのように実感しています。
昔の職場やコーラスなどで知り合った欧米の多くの方々が
かなりのインテリにもかかわらず、相当太目でした。

現在喧伝されているダイエット法や瘦身理論が、正しいものでも、
遺伝子自体が歪められて親から引き継がれていたら、悲しいです。

救いは、最近知り合いになったアメリカ人女性(適度な細身)です。
どういう食事とか運動をやっているのか質問したら、
「週に1回ヨガを習って、家でも朝に行っているだけ」だそうな。

「自力整体もそうですが、ヨガも素晴らしいライフスタイルです。
現代は、何か信念をもって取り組んでいれば良い」ということなら
救いはあるのだと思いました。

もちろん、意識的にオビソゲンを排除する生活が第一ですが。

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