自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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脳脊髄液・リンパ液・血液を流せば   2

2019-08-20 07:57:12 | 推薦図書


まずは、基本知識。
P.21 成人の体重の60%が水分である

   その水分には色々な種類があり、
   血液、リンパ液、唾液、涙、鼻水……
   これらの水分をぜんぶひっくるめて「体液」といい、

P.22 脳脊髄液は、あまり知られていない超大事な水。
P.42 頭蓋骨と脊柱(=背骨)の中にあって、脳と脊髄を守る液体。

   無色透明、弱アルカリ性、わずかに細胞やタンパク質、糖を含む。
   が、その濃度は薄く、大部分が水。
   一日あたり500ml程度がつくられ、容積部を1日で3~4回入れ替わる。
  
P.43 脳や脊髄を刺激から守り、形を保つため、脳内を常に循環し、
   脳の保護や栄養供給などを行っている

P.44 脳脊髄液の循環がうまくいっていないと、
   ・疲れた状態が続いている ・気力が続かない 
   ・やる気がでない ・いつもだるい ・体が重い
と、感じることが多いそうです。

そういえば、多趣味で活動的だった母が90歳近くなってから、
「な~~んにもやる気がおきないわ。何か元気になる薬は無いものかしら?」
「長く生き過ぎたわ」などとぼやいていましたが、
脳脊髄液の流れが悪かったのね、、、と思います。

で、この流れを取り戻すための体操は、意外に簡単です。
著者のお薦めは、
P.132の「モゾモゾ体操」と、P.150の「深呼吸」など

あっけない程簡単で、実は私が昔から無意識に続けている体操ばかりでした。
な~~んだ! これで分かるのは、
健康な身体は、意識して求めないでも、
身体が自然に動いて調整してくれるモノ。
要は、それを阻害するような生活習慣や姿勢を避けること!なのでしょう。

明日は、それらの体操について記します。

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