自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「男のカラダ」元気塾 ② 歩き方 その1

2015-06-06 05:43:42 | 図書メモ



P.20 多少筋力が衰えても、つまずかないような「正しい歩き方」として、

  1.胸を張る。

  2.踏み込むときは、つま先をあげる。

  3.一歩一歩をしっかり踏みしめるようにぐいぐい歩くのである。

私の母などは、

「当ったり前のことだわね。私なんか、いつもやってるわよ!」と言うでしょうし、
かなり多くの人が、
「まぁ、言われなくても、この程度は気をつけているよ」と言われるでしょう。

でも、私のように、「自力整体」や登山の歩き方、呼吸法、バレエなど、
総合的に勉強したモノにとっては、
上記3点のような注意事項では、コツを掴むのは難しいと思います。

まず、1の「胸を張る」ということ。

私の教室では、息を大きく吸って、鳩尾が上がるのを確認します。
すると、お臍と鳩尾の距離が広がり、「胸椎と骨盤の距離が伸びる」のです。

胸を張りすぎると、骨盤が反ってしまい、腰痛の一因になります。
胸は自然に開くのが良いのです。
そのためには、肩甲骨の上部を広げ、下部だけ寄せようと努力します。

その結果、肩の力が抜け、力まないでス~っと立てるのです。

「胸を張る」という一語の中に、これだけを意識できるか?
結構難しいと思いますが、何も意識しないで「猫背」のままよりは、
ずっとイイと思います。

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