p.177 歳を重ねていくと、
心が安定していれば幸せ。
80過ぎたら 健康なら幸せ。
健康だから心が安定する。
そうなったらイヤなことがなくなる。
これが年配者の幸せループなのでしょう。
著者より16歳年下の私はまだまだ安定していません。
彼女の健康の根本は、前のページにある言葉だと思います。
p.176 昔から何に対しても「ケ・セラ・セラ」、
なるようになると思って生きてきたところがあるのです。
いいか悪いかは別として、
だからストレスが溜まらず、
長生きできているのかもしれません。
私は・・・・・真逆とは言わないけれど、「成り行き任せ」は大嫌い。
「もっとイイ方法があるに違いない!」と思い込んで、走り回り、
半分以上は(?)骨折り損のくたびれ儲け・・・・・
だったかもしれません。
この結果を「アホ!」と見るか、「偉い!」と見るか?
東洋医学的にいえば、私は極端に「陽」の体質&気質なので、
エネルギーが過度に溢れているのです。
(だから良いわけではなく、あくまでも傾向です。)
一言で言えば、「やり過ぎたい病」。
だから膝を壊し、夫婦仲を壊し、子育ても間違いだらけ。
でも、「気づいたら、やり直す」俊敏さ・スピードもピカ一。
なんて威張って言えることではありませんが、
ある意味、修正のエネルギーも溢れているのです。
こういう「自分の気質を知って、俯瞰する」能力が大事なのでしょう。