自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

スタンフォード式 疲れない体  4  背が高く見えるようになる

2021-08-06 05:44:27 | 推薦図書


腹圧を高めた状態が分かり難い人へのアドバイス
p.92 実際の身長よりもセガ高く見える人になりなさい
  その特徴は、
   ①猫背ではないこと
   ②腰が反っていないこと
   ③筋肉が収縮していないこと

出た~っ!
ここで自力整体の正しさが確認できる訳です。
③の筋肉の凝りをほぐす実技と、そのパーツを強化する動きで、
猫背や腰の反りが改善され、姿勢が良くなるのです。

バレエの先生たちは、何十年も「良い姿勢」を叩き込まれているので、
常に美しく立たれています。しかし、10年以上バレエを習っている人でも、
「良い姿勢の習得は難しい」というのが私の率直な感想です。
その理由が、これで少し分かった気がします。

つまり、バレエの準備運動で行うストレッチは収縮筋トレが多いし、
「前首(ストレートネック)」や「反り腰」で踊っていて、
その後のマッサージやストレッチが十分でないと、疲労が溜まり、
姿勢が悪いままの生活に陥り、また疲労が溜まる、、、という
負のスパイラルが起きがちなようです。

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この本の内容とは直接関係ありませんが、私が指導している
ミミー、ロッキー、鳩尾アップなどの全ての動きが
姿勢を正し、脊柱を高く引きのばすことに繋がっているので、
それが証明されたような感じで嬉しいです。
コメント
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