自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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下ろすだけダイエット  2

2021-08-21 08:37:46 | ダイエット


最近私は、良い文章を見つけたら、結構そのまま書き写しています。
読書ノートとして、忘れたくない部分を清書する感じで・・・・
あくまで私が「イイな」と思った部分なので、
ブログ読者の皆さんは、是非、書籍を読んでみてくださいね。

p.132 あなたを苦しめる「心」の振る舞い
   もう少し、話を深めてみます。
   「心」と「本当の自分」は別物であるはずなのに、
    心はしばしば「私自身」であるかのように振る舞います。

p.133 そのときそのときの心の動きこそが、私自身だと。
   ところが、心はとっても移り気です。怒り、悲しみ、喜び、
    落ち込み、ときに絶望したりもします。

   これまでに何度もダイエットに失敗したり、自分の理想の
   体形とほど遠かったりすると、さらに落ち込みやすくなり、
   自己肯定感も低くなってしまうでしょう。

   でも、本当のあなたは、何かに熱中する情熱があったり、
   友人との時間を楽しんだ り、大切な人を愛したり、
   未来に希望をもっていたりするはずです。

   そんな「本当の 自分」を見失い、激しい心の動きに
   振り回されてしまうのはもったいないことです。
   「過 食」という悪魔は、そんなときに悪い笑みを浮かべて
   やってくるものです。

   海をイメージしてください。
   海面は、嵐が来て大暴れしたかと思うと、小波のように落ち着き、
   また何かのきっかけで荒れ狂います。「心」も同じです。
   心に振り回されることでエネルギーを激しく消耗した結果、
   あなたは「本当の自分」を見失ってしまいます。

   しかし、海で「風」の影響を受けるのは、あくまで海面です。
   深いところは、嵐の ときも穏やか。その証拠に、
   魚たちは嵐が来れば、深く潜って避難します。

p.134 「心」はあくまで海面の波のようなものです。
   「本当の自分」は海のもっともっと深いところ に堂々といるもの。
   深く潜ることで本当のあなたは見つかるのです。

   そうして、深く潜るためには、海面の波を穏やかにする必要が
   あります。嵐の日には、世界屈指のダイバーといえども
   深く潜ることはできませんから。

   この章の冒頭で「あなた自身をドロップしてください」と
   お伝えしました。もうお わかりの方もいるかもしれませんね。

   海面で「心の嵐」を受けていたのでは、過食から逃れられません。
   そこで、あなた 自身をゆっくりと海の深いところに落としていって
   ほしいのです。海の深いところは 穏やかで、海面に比べて天敵の数も
   ぐっと減ります。優しく、静かなところに身を下 ろしていき、
   穏やかな気持ちになるのです。

   とはいえ、こうしてお話ししているだけでは、
   どうやってイメージしていいかわか らないかもしれませんね。
   そこで、そのイメージを「実践」する方法をお伝えします。

   私はこれを「ドロップ瞑想」と呼んでいます。
   大切なのは「呼吸」です。後ほど詳し い方法をご紹介しますので、
   ぜひ実践してみてくださいね。

p.135 こうして、あなたは本当の自分に戻り、今までよりも深く呼吸が
   できるようになり、
   しばらく味わったことのない「リラックス状態」になります。

   がんばって、がんばって、つねに緊張した「オン」の状態から、
   体のどこにも力の 入っていない「オフ」の状態になるのです。
   荒れた心を穏やかになるよう「薄めていく」ことを、
   ヨガでは「心を止滅させる」 という言い方をします。

   ダイエットの大敵とも言える「過食」は、心が荒れたときに
   起こりがちです。ここ でご紹介する「ドロップ瞑想」を、
   ドロップモーションのあとに習慣として「1分ほど」行ってもいいですし、
   「今、心がざわついているな」というタイミングでじっくり行っても
   いいでしょう。
   
   ダイエット期間中は、できるだけ心を「薄めて」、
   穏やかに過ごすようにしてみて ください。


コメント
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