自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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スタンフォード式 疲れない体  2   IAP呼吸法

2021-08-04 05:55:50 | 推薦図書


p.69 「IAP」とは Intra Abdominal Pressureの略で、
   日本語訳は「腹腔内圧(腹圧)」
      コリをほぐして疲れを取る場合も、
      ケガで縮んだ筋肉をゆっくり伸ばす時も、
      メンテナンスと「IAP呼吸法」を併用すると効果が増大!

あら、これなら知ってる!
過去に呼吸法教室などで散々教わってきた「丹田呼吸」?
IAPの特徴は、
p.70 息を吸う時も吐く時も、
   お腹の中の圧力を高めてお腹周りを固くする呼吸法。
   お腹周りを固くしたまま息を吐ききるのが特徴。

   よく間違われるのは「腹式呼吸」
   こちらは息を吐く時にお腹をへこませます

p.71 腹圧呼吸では、息を吐く時も圧をお腹の外にかけるように
   意識して(=高IAPを維持)お腹周りを「固く」します。 

   (この結果、)体幹と脊柱という「体の中心」が支えられて安定し、
   無理のない姿勢を保つことができる。

   体の中心を正しい状態でキープすることで、
   中枢神経の指令の通りがよくなって、
   体の各部と脳神経がうまく連携し、余分な負荷が減るという理論

p.79~83までイラスト入りで説明されています。
私は色々な呼吸法を勉強してきたので、読んだだけで違いが分かりますが、
初めての方々は面食らうかもしれません。
でも、ちゃんとトライする価値はあると思います。
コメント
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