自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

スタンフォード式 疲れない体  3   プロプリオセプター

2021-08-05 06:00:00 | 推薦図書


p.89 プロプリオセプターとは、
   筋肉や関節にある組織で、
   今、関節や筋肉がどんな位置で、どんな速度で動いているかという
   情報を、脳(中枢神経)にフィードバックする働きを持つセンサー。

   たとえると、「現場の社員」である体の各パーツは、
   プロプリオセプターという「伝達手段」を使って、
   「社長」である脳(中枢神経)に現場状況を報告するのです。

なるほど! 上手く表現するなぁと、感心します。
「社長の命令と現場の状況が一致してこそ」良いパフォーマンスが発揮できる!

私が登山やダンスで膝を傷めた理由も、これで良く分かります。
つまり、体が疲労で悲鳴をあげているのに、その情報は脳に届かず、暴走・・・・
まとめると、
p.90 筋肉から中枢神経へのフィードバックがスムーズに行われると、
   アスリートは、ますます体の使い方がうまくなり、
   動きもなめらかになります。

   パフォーマンスが上がるうえに無駄な動きは一層なくなり、
   より疲れにくくなっていくのです。

p.91 これが自然にできているのが一流アスリートですが、
   IAP呼吸法で腹圧を意図的に高めて体の中心を安定させ、
   中枢神経からの指令の伝達経路をしっかり整えれば、

   私達にも同じことが起こります。

あ~、何と嬉しい情報でしょう!
コメント
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