以下は、著者弓・シャローさんの言葉です。
P.136 なぜ彼(夫)に惹かれたかというと、
この人には絶対にかなわない・・・・という
尊敬できる部分があったから。
P.137 本や映画や美術に造詣が深い人なので、
旅先の美術館では詳しく解説してくれて、
妙に尊敬してしまうこともたびたび。
彼の言葉で好きなもの
「インテリとは、困ったことが起きたら、
すぐに対応できること。たとえ間違っても・・・」
相手の本質の部分に
「これはかなわない、尊敬できる、降参!」と思える
部分があったなら、そのカップルはきっとハッピーに。
以下は、我が家の実情です。
私の夫は理数系のエンジニアなので(?)、実は音楽が不得意です。
一方、私はリズム運動の申し子のような、体育系なので、
夫婦でミュージカルやアリアを歌うのは、とても大変です。
でも、「こんなに不得手なことを、こんなに努力してくれて、
私に付き合ってくれているんだ!」と思うと、本当に感謝!です。
そして、基本的な考え方が、私より一段上?と思わざるをえない、
何かがあるので、別れられない・・・というと変ですが、
つまり、弓さんの言う、「尊敬できる! 降参!」なのです。
愛を感じなくなったらパッパッと別れてしまう選択や、
経済事情などを考えて、同居しているのみの選択など、
世の中は夫婦の数だけ、色々な葛藤があるのだと思います。
でも、どうせ一緒に暮らすなら、弓さんのように、
円満な夫婦のやり方・考え方から学ばせてもらうのが得策です。
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