この本の変わったところは、
ただの体操指南書ではなく、
小説仕立て、というか映画仕立て？になっていて？？？
イケメンでやり手の会社上司が、
悩み多き、一般的社会人男女（会社の部下たち）に、
全人的な魅力を発揮させながら、その秘密を明かしていく
読んでいると、杉田敏先生の「実践ビジネス英語」を彷彿させるのです。
こちらはアメリカの健康・美容関連ビジネスをグローバルに展開する会社が舞台で、
魅力的なビジネス・ピープルがトレンディな会話を繰り広げます。
様々な話題が取り上げられ、それに対する評価、個人的意見が展開され、
それぞれの個性や見識、ユーモア精神などに感心しています。
これは杉田先生の見識やお人柄なのでしょう。
そして、この本も、そんな片鱗が見られるので、読んでいて心地よいのです。
だから、「開脚なんて出来なくても、どうでもイイけど、
評判が良いから読んでおく」本になったのではないでしょうか？
でも、どのくらいの人が、出来たのか？出来ないのか？
やっぱり興味があります。
