自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「骨ストレッチ」ランニング ⑦

2015-11-08 05:46:37 | 図書メモ




以下は著者・松村卓氏が会心の走りをしたときの体の状態の表現です。

P.177 ① お腹の筋肉(腹筋)がとてもゆるんでいる

   ② 顔や筋肉が緊張しておらず、むしろ笑顔でいられる

   ③ 腿上げや腕振りは、ほとんど意識していない

   ④ 体幹部が自然に前傾している

   ⑤ 地面に対しての接地感が優しく、ふわっとしている

   ⑥ 体の前側ではなく、後ろ側の筋肉が使えている


不思議なことに(?!)<え~? これって登山のコツと同じじゃない!>
と思います。⑥にいたっては、
声楽の発声で、<体幹部を筒にして、背中側も膨らます>に通じます。

この状態を体得するためのトレーニングとして
P.93 「赤ちゃんだっこ歩き」が紹介されています。

   赤ちゃんを抱くお母さんのように両腕を前方に出して歩くようにしてみる。
   ウオーキングにこんな簡単な動作を加えるだけで、思いのほか
   スーッと前に進めてしまいます。

   (中略)理由は二つ
   一つはイメージの力。両腕を前方に出す動作に
   「大事なものを抱く」というイメージが加わると、
   それだけで体幹の一帯に意識が集まりやすくなり、体の軸が補強され、
   どっしりと安定するのです。


P.94 (中略)もう一つは、両腕の重さが加わるという、もっと物理的なもの。
   (中略)だっこの姿勢を取ることで、体重の約5%の重さが体の前側に
   加わるわけです。

 
コメント
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