駒子の備忘録

観劇記と乱読日記、愛蔵コミック・コラムなどなど

NHK音楽祭

2013年10月06日 | 観劇記/クラシック・コンサート
 NHKホール、2013年10月5日ソワレ。

 フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、指揮はチョン・ミョンフン。
 ソリストはメゾ・ソプラノの藤村実穂子。
 ベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」、ビゼーの「カルメン」組曲、抜粋、ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」。
 まろやかなカルメンで、野性味はなかったかもしれませんが気位が高そうでよかったです。
 チョン・ミョンフン、初めて見ましたが、とてもシンプルでシャープな棒を振るように見えました。楽しかったです。
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宝塚歌劇星組『REON!!Ⅱ』

2013年10月06日 | 観劇記/タイトルや・ら・わ行
 東京国際フォーラム、2013年10月3日マチネ。

 2012年3月の『REON!!』に続く柚希礼音スペシャル・ライブ。構成・演出/藤井大介。

 前回は生では観られませんでした。今回もなかなかにチケット難の様子。星組の勢い、チエちゃんの勢いはすごいなあ。
 私は物語好きなのでショーやレビューの見方がまだまだ下手だし、人数も舞台機構も限られるダンス・コンサートは暗転が長く感じられたり繋ぎが悪く感じられたりして集中力をそぐので、十全に楽しめたかはなんとも言い難いのですが…でも楽しかったです。なんと言ってもきびきびのびのび踊るチエちゃんを観ているのが単純に気持ちいい、というのが大きいです。
 しかし一幕の謎のストーリー仕立てははっきり言って変だろう…二幕の『ベルばら』コーナーはパロディってことなの? 中途半端に感じました。
 でもLADY REONは素敵だったし星組ショー・ナンバー・メドレーは懐かしすぎてワクテカでした。

 スター人事で言えば、トップ娘役のねねちゃんがバウ公演に回っているため、新進娘役ので晩を楽しみにしていたのですが、あいかわらずコロちゃんがバリバリ歌っていたくらいで、『ベルばら』コーナーでしょうこお姉さんばりのカデンツァを聴かせた紫りらが目立ったくらい? ダンスで目を引く娘役はいませんでした。
 「記憶の少女」の綺咲愛里は確かに可愛いんだけど、マスコット的なキャラクターなので。
 チエちゃんの相手役として踊るのはドイちゃんだったりベニーだったりまこっちゃんだったりの女装祭りだったので、そこはやはり娘役好きとしては寂しかったです。
 まこっちゃんの「パパラギ」もとても素敵だったんだけど、でもだったら蘭ちゃんやちゃぴで見たい、踊れて娘役芸もある娘役でこの踊りを見たい、彼女を相手に踊るチエちゃんが見たい、と思ってしまったのでした。
 それに、特に体型がやっぱり、ね…肩や背中がどれだけ凛々しかろうとかまわないんだけれど、ウェストのシェイプが甘いのよ! 私は砂時計型の綺麗な胴体が見たいのよ!! そこはやはり物足りないのでした。

 マオくんのバードは素晴らしい脚だったけどね…あれだけガタイがあってちょっとユリちゃんみたいだし顔はタニにも似て見えるのに、何故あんなにもオーラがないのか…
 あとはやはりノリノリキメキメのしーらんやれんた、前髪の色気がハンパないシュウシオツキ、スタイルがハンパないマサコ(「マサ子」は普通に会社にいてほしい綺麗なOLさんだった)が印象的でした。ベニーは…押し出しがまだ足りないかなあ…

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