ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

水泳の事始 Vol.34 その他

2008年04月10日 | 水泳
前回まで、水泳の4種目について練習の仕方を説明してきましたが
今回は少し見方を変えて泳げない人、特に大人がいかに効率よく、
楽に泳ぐことが出来るようになるか?ということについて考えて
みたいと思います。

最初の頃にも説明をしましたが、陸上と水中の一番大きな違いは
何かというと息を吸えるか吸えないか?ということだと思います。
顔を水につけると当然息を吸うことが出来ません。
この精神的なストレスに慣れることが非常に重要です。
このストレスを克服するためには足を着いたまま、または壁に
掴まって体を安定させ、水中で息を止めたり吐いたりする練習を
する必要があります。


2番目は支点がないということです。慣れない人にとって水中に
「浮かぶ」という感覚がとてつもなく不安感を覚えるに違い
ありません。
壁を蹴って、浮身の姿勢で浮かぶことを繰り返し繰り返し
練習してください。
最初は前に進む必要はありませ。ただ浮かべばよいのです。
水中という異質な環境に徐々に自分の体が慣れていくこと
でしょう。

簡単なことほど時間をかけて取り組むようにしましょう。

では。