ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

水泳 日本選手権 6日目

2008年04月20日 | 水泳
日本選手権最終日です。

注目は女子200m背泳ぎと男子100mバタフライです。
女子200m背泳ぎは中村選手と伊藤選手が100mに続き
代表となりましたがレースは激しい展開でした。
中村選手はあの穏やかな顔つきのどこにあれほどの力を
蓄えているのかと思うような強さで見事に優勝しました。
オリンピック本番でも十分に戦えると思います。
また、男子の100mバタフライでは200mで敗れ、
オリンピック代表へ最後の望みをつないた山本選手が4位と
振るわず4大会連続での代表入りが夢と消えました。
残念です。

代表に決まったのは
男子100mバタフライ  岸田真幸(アクラブ調布)
    〃          藤井拓郎(KONAMI)
女子200m背泳ぎ    中村礼子(東京SC)
    〃          伊藤華英(セントラルスポーツ)
女子200m平泳ぎ    種田恵(JSS長岡)
    〃          金藤理絵(東海大)

久しぶりに水泳の試合をじっくりと見ました。
大きく変化したこととして、一流選手の高年齢化が進みました。
一時期は高校生と大学生が高い割合でトップを占めていましたが
今は男女とも社会人が中心です。
他のスポーツとは異なり水泳はあくまでもアマチュア競技とは
いうもののMIZUNOやミキハウス、コカコーラなどの
企業が選手に練習環境を提供してくれていることがこのような
結果に繋がったのだと思います。
今後はもっともっと多くの企業が水泳に対して理解を示して
くれる事を期待します。

今大会は日本新記録こそ少なかったものの全体としては
まずまずの結果だったと思います。
本大会では更なる好記録、メダルの獲得を切に期待しています。