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ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

元越谷~仏谷

2013年09月07日 | 登山
甲斐駒ファン倶楽部の高田さんと今年も鈴鹿の沢で楽しんできました。

記録は作成中ですが、既にいくつか溜め込んでしまっているのでしば
らく先になりそうです。

沢登り 渋川

2013年07月14日 | 登山

この連休は大気の状態が不安定で遠出を控えたので今日は手短に登れる
近場の沢で楽しんできました。

短い沢であっという間に終わってしまいましたが、なかなか充実した遡
行を楽しむ事ができました。


海の日を含む3連休で剣岳長次郎谷へ行こうと思っていたのですがどうも天候が
思わしくありません。ガスで視界がないのはちょっと危険だと判断して早々に諦め
てしまいました。
他の予定をまったく考えていなかったので、連休中日に天候が良さそうな鈴鹿の
沢登りへ行くことにしました。

名二環と東名阪を乗り継いで桑名ICから下道を走ります。いつもの神崎川をさらに
20分ほど奥に走り、愛郷の森の看板で左折。国道から僅かの距離で施設の敷地
に入り、施設利用料200円を払って管理棟のすぐ横にバイクを置かせてもらいました。


沢自宅を整えてから、管理棟前の道路を200mほど歩くとすぐにひとつ目の駐車場
があり、これを左に見てさらに奥の駐車場脇から簡単に河原へ出られます。



最初のしょぼい流れ

川には水が少ししか流れておらず、あまり期待できそうな感じではありません。
ひとつ目の小さな堰堤、大きな堰堤を左岸から巻いて、古びた橋、その先の大きな
堰堤を右岸から巻くと、川の流れが右へ大きくカーブします。


ひとつ目の堰堤


古びた橋


次第に川が狭まる


2つ目の堰堤


川が右へカーブする


水には入らないように右岸からへつっていきますが、見た目以上に難しく感じました。

いきなりのへつりでアドレナリンが噴出!!

水面からは3~4mありますが、水深が深そうなので落ちても怪我をすることはない
でしょう。
それにしてもいきなりの険しさに、ちょっとビビッてしまいました。

さてここからが渋川のハイライトです。
最初は深い釜を持つ3m滝。水流に引っかかる太い流木を登れそうでしたが右岸の
垂壁を登ります。
ここには長く、太いスリングがぶら下がっています。スリングの辺りまでは簡単に登れ
ますが、最後はホールドがなく、見た目よりも厳しく感じます。3回くらい逡巡した結果、
細いスタンスを使い、そのまま右の方へ移動し、回り込むように上へ上がりました。
最後は岩を抱え込むようにしてつかまり、身体を持ち上げました。
ふぅ~。楽しい。

正面の岩の左手を途中まで上がり、落ち口へトラバース
してから突破


横に走るクラック沿いに右側へ回り込む


登った後、釜を見下ろす

すぐ目の前が大釜を持つ2段8mです。滝は左へ垂直に曲がるようにあるので釜を
回り込んで写真を撮りながら偵察します。

2段8m(左手から越えます)

水流右手は登れそうにないので左手からバンドを伝って中間部まで上がり、スリング
を頼りに2m程の壁を攀じ登ります。
ここはスタンスもホールドもまったくないので、スリングがなかったら登れなかったと
思います。
怖さはまったくありませんが、非常に手ごわい滝でした。

文字通り頼みの綱となったスリング
(赤いのは私のデージーチェーン)

しばらくゴーロが続きますが、すぐにCS3m滝が現れます。
ここはまったく手がかりがなく、上部がハングしているのでさっさと諦めて右岸から巻き
ます。滝上ですぐに沢床へ戻ることが出来ました。

いい感じのゴーロ帯


CS滝(右岸から高巻)

上部が開け、明るくなった先で3m滝を左の階段状から登ると、大きな岩の上から
非常に眺めが良い場所に出ました。滝谷との分岐です。
もう既にほとんどの滝を登ってしまったので、少し休憩することにしました。

岩の上からの眺め


休憩した岩の上

滝谷はすぐに8段40mと言われている滝があるので時間に余裕があればぜひこれを
登ってみたいと思っていました。
休憩してからこの滝をよーく観察してみると、高さはありますがスタンスが豊富にあり
登れそうな気がしました。
10m近く登りました。すべての岩がぬるぬるとしていて滑り易くこのまま登り続けて、
途中で行き詰ってしまったら降りることもできなくなると判断して、慎重に引き返しました。
単独でない時にチャレンジしたいと思います。

滝谷40m(上部はぬるぬる)


さて、目の前の最後の滝3mに取り付きます。
水流右手は、ややハングしていますが、ちょうど真ん中辺りの高さにスリングがぶら
下がっており何とか登れそうです。アブミの要領でこれに足をかけて身体を持ち上げ
ようとしましたが、上部の岩はツルツルでホールドがまったくありません。
3回チャレンジしましたがことごとくドボンと落ちてしまいました。
諦めて、右岸からチャレンジします。

最後の3m(水流右手は登れなかった)


中央のスリングを頼りに登ろうとしましたが岩の上に
手がかりがなく登れませんでした



下から見ると階段状で簡単に登れそうに見えました。上のほうにスリングがぶら
下がっており、何でこんな所にスリングが?と思っていましたが、そこまで上がって
いくと最後の2mほどがスラブ状になっていて、不安定なホールドと不確かな足場に
思い切りがつかず、なるほどスリングを打ちたくなるわけだと納得しました。
そのスリングに自分のデイジーチェーンをかけても、登れる自信がなかったので
すり足状態で右に1mほど移動して、安定した足場を確保してから上に抜けることが
出来ました。
ほっとしました。

滝手前の左側の斜面を上がります


ところが、これで気が緩んだわけではないのですが、このあと沢床へ戻る時に最後の
1mくらいで足場の悪い所があり、えいっと後ろ向きで飛び降りた所、足場がつるっと
滑りバンザイ姿勢のまま岩に右胸と右手を強打してしまいました。
いってぇ~。
右手首と肘、右の肋骨がじんじんと痛みます。骨折はしていないようですがかなりの
痛さです。一番痛いのが手首でした。この痛みではもう滝を登る事が難しく感じました。

情けない顔
後方の岩から滑り落ちて胸と手首を強打!


終了点手前


最後の滝(簡単に登れます)

幸い、ここから先は右手を使わなくても登れる小さな滝が2つほどあるだけで、目の
前に終了点となる橋が見えてきました。

終了点(この橋の右側へ上がります)


林道に上がり、着替えを済ませ20分ほど歩くとスタート地点の愛郷の森へと戻って
くることが出来ました。その頃には手首の痛みのだいぶ治まりホット一安心でした。

入渓してから林道までちょうど2時間。下山にわずか20分ほど。
なんとコンパクトな遡行なのでしょう。あまり時間がないときには、うってつけの沢かも
しれません。
また、私は1度もロープを出さなかったので比較的短時間で登れましたが、パーティー
の人数やレベルによってはもっと時間が掛かる場合もあるかもしれません。

最後に怪我をしてしまったけれどとても楽しい沢でした。

滝谷にもいつか登ってみたいと思いました。


沢登り 神崎川(赤坂谷~ツメカリ沢)

2013年06月30日 | 登山
今年1回目の沢登りをしてきました。
行き先は昨年行って、とても気に入った鈴鹿の神崎川流域の赤坂谷を登り
ツメカリ沢を下降。

色々とハプニングや判断ミスがありましたが、何とか無事に戻ってくるこ
とが出来ました。

易しそうな沢だからといって、やはり自然はナメたらいけません。


詳細は後日レポ作成予定。

ソレイユ

2013年06月23日 | 登山
前回の教訓を生かし、ウォーミングアップを軽めにしてすぐさま本命の課題へ。
目指したのは前回あと少しの所でゴールまで届かなかった奥の6級課題とその
手前のトラバース系6級課題。

まずは一番奥の課題へ。
途中、マッチとなるホールドでいつも落ちてしまっていましたが、今日は信じ
られないくらいスムーズにゴールまでたどり着きました。
そのあとにチャレンジしたトラバース系の課題もあっさりとゴールへ。

なんだ。ちゃんと出来るじゃないか。

調子に乗ってその右隣の5級(足自由)に挑戦するとこれも一発でゴールへ。
あれあれ、先週までの苦戦はどこへやら。
やっぱり前腕が元気なうちに難しい課題を片付けてしまった方が良いみたい
です。
これで、(多分)6級課題はすべて片付けたと思います。


その後は、これまた先週から取り組んでいる5.10bの31手と今日から
取り組み始めた5.9の34手。5.10bは10手まで、5.9は14手
まで進みましたがそこで力尽きてしまいました。特に5.10は5手目から
6手目の腕の切り替えしと足の置き場が難しいです。

また来週も頑張りましょう。

ソレイユ(進歩なし)

2013年06月16日 | 登山
2週間ぶりにソレイユへ。
初めてのひとが多く、大変な賑わいようでした。

アップ代わりに今までクリアしてきた6級と5級の課題をひと通りやると
早くも腕が辛くなってしまいました。
その後、前回出来なかった奥とひとつ手前の壁の6級をしつこくやってみ
ました。一番奥の課題はゴールまで後一手のところまで行ったのですが、
最後慌ててしまいました。
気持ちが切れてしまい、その後は何度やっても途中までしか行けないので
今日は諦めて、次回もう少し腕にパワーのあるうちに片付けたいと思いま
す。
次回は多分いけそう。

何か新しい課題はないかと思ってやりかけたのが、奥の壁の5.10と
シールが貼ってあった31手の課題。比較的ホールドが大きいので何と
か出来るかと思ってやりかけましたが、4手目から先に行くことが出来
ませんでした。
(5.10としてはお買い得だと思ったのですがそんなことはありませ
んでした。)

今日は集中力がなかったなぁ。

ソレイユ

2013年06月01日 | 登山
引き続きソレイユ。
ウォーミングアップを済ませてから先週どうしてもできなかった6級の課題に
取り組みます。これを一撃で落とすと、その左の6級も同じく完登しました。
先週の練習でムーブは頭の中に入っているので後は前腕が元気なうちにチャレ
ンジしてしまえば何とかなります。

調子に乗ってその隣の5級にも挑戦。
自分では「登れたぁ!」と満足して下りてきたら、常連さんのひとりから「今
のは足の位置が違っていますよ。」と指摘を受けてこっそり再登。ぎりぎりで
登ることができました。

その後は6級課題に片っ端からチャレンジ。
2つを除いてすべて登ることができました。

どうしても登れなかったのは一番奥の課題とその手前のトラバース課題です。
奥の課題は、6手目でマッチするのですが、何とか右手だけをかけることがで
き、左手は届きません。この左手さえ取れてしまえば残り3手はなんとかなり
そうです。

トラバース課題は1箇所どうしても上手くいかない。身体を壁にひきつけてか
ら右手をクロスさせるのですが、左手の保持力が低下しているために右手が
ホールドに届く前に落ちてしまいます。


来週は、今日出来なかった6級課題残りの2つを片付けてからいよいよ5級に
取り組みます。

トレラン 猿投山

2013年05月26日 | 登山

これから暑くなるのでロードを走るにはきつい季節となります。
そこで山登りをかねてトレランをやろうと思いました。近いのになかなか行けていない
鈴鹿の山もトレランを兼ねてなら行きやすいと考えました。
第1回目は、自宅から僅か30分のドライブで登山口まで到着できる猿投山をピックアップ。
調べてみると豊田、瀬戸の両側から登ることが出来、なかなか魅力的な山のようです。近
くにこんなに良い山があるなんて今まで気づきませんでした。

自宅を5時30分に出発して登山口へ6時に到着しました。この時間は猿投グリーンロード
が無料なので助かります。力石ICで降りて僅かで猿投神社。神社横の細い道を200m程
あがったところに50台くらいの駐車場があります。
ここには立派なトイレもありました。
それにしてもまだ6時だというのにすでに20台以上の車が止まっておりびっくりです。

朝6時にして既にたくさんの車


着替えを済ませて6時15分に走り始めます。
しばらくは車道を進み、登山口を示す立派な道標に従って山道へ。いきなり丸太で作られた
階段が続く急な登りとなります。
朝一番、久しぶりのトレイルということでかなり息が上がります。

ここから登山道へ

今日は距離が短いのでなるべくスピードを上げたいと思っていましたが、のっけから歩いて
ばかりでした。
息を切らせて上がっていくと左手に東屋が見え、その先右手に「大岩展望台」と書かれた小
さな看板が目に入りました。登山道から僅かにそれた所で、確かに大岩の上から豊田市方
面がよく見えます。 

大岩展望台


その先で一旦車道に出て、左手から回り込むように東の宮を目指します。

一旦車道へ

東宮の手前でブラスバンドの演奏のような音が聞こえてきました。
最後に階段を登ったところが東の宮。想像以上に立派な建物が建っています。先ほど聞こえ
たトランペットのような音は、60歳くらいで山伏姿をした男性の方が本尊の前で法螺を持ち、
念仏?のようなものを唱えていました。ほぅ。さすがは信仰の山。と感心しました。

東の宮


東の宮本堂と山伏?

一旦下った後は何度かアップダウンがあるものの、それほど苦労することなく猿投山山頂に
到着しました。山頂は北側の展望が開けていますが瀬戸方面の山々を眺められるだけで止
まって眺めるほどのことは無く、そのまま赤猿峠方面に向かって走ります。

東の宮手前の分岐



猿投山山頂


山頂から赤猿峠への気持ちよいトレイル


この辺りは何度かアップダウンがあるものの基本的には下りのためとても気持ちよく走れま
す。展望が無いまま走り続け、やがて赤猿峠に到着。思っていたよりも早く着いたので雲興
寺まで足を伸ばすことにしました。

赤猿峠


赤猿峠の分岐を右に進み、階段状の急な下りをかなり下ると突然林道に出ました。

突然林道へ(右の道から降りて左手に進むと雲興寺方面)

少し緩やかに下ってから、長い登りになります。それほど負担にはならない登りで、下るとき
は気持ちよく下れそう。という感じの坂道です。雲興寺までは下りばかりだと思っていたので、
この登りがいつまで続くのだろうと思ってしまいました。

やがて、左手に古びたトイレが建つ広場に出ました。案内板には、林道はこの先で行き止ま
り、雲興寺はトイレの左手を、そして右手は猿投山山頂としてあります。

古びたトイレ


取りあえず左へ曲がります。
この先はさらに少し登ってから急激に下ります。
鉄塔の下を通り抜け、右手に小さな沢が見えてくると斜面が緩やかになり、あとは案内看板
に導かれてだらだらと下ると5分ほどで雲興寺山門前に着きました。

鉄塔のしたをくぐる



晴れていれば白山も見れるようです



沢沿いの道になると雲興寺も近い


雲興寺(トイレは右手)


雲興寺(うんこうじ)だからというわけではありませんが、急に〇〇〇をもよおしてしまいお寺
のトイレをお借りしました。(しょーもない話ですみません。)

雲興寺よりリスタート




トイレ前の標識

帰りは、途中のトイレまでは同じ道を辿り、そこから林道を横切って「猿投山山頂」と書いて
ある尾根上の道を行きます。途中、痩せた急登りの尾根となりますが、しばらく行くと登山道
に突き当たり「←猿投山山頂」と書いてある看板に出ました。
その看板に従い、Uターンするように左に曲がり走り出したところ、どうも見覚えがある景色
です。そこではたと気づきました。この道は山頂から赤猿峠へ行く登山道に違いありません。
そう思ってきた道を引き返し、そのまま先へ進むとすぐに赤猿峠に着きました。
合流点は、山頂から下りて来るとY字のような形で交わるため最初に通った時は気づかな
かったようです。

赤猿峠から道を左手に。あまり踏まれていない沢沿いの道をしばらく下ると、少し大きな道に
出ます。道というようりは涸れた川底のような感じで非常に荒れた印象を受けます。実際雨
の時は川のように水が流れるのでしょうが、今日は晴れているのでまったく水は流れていま
せん。

赤猿峠からすぐの堰堤

そして、良く見ると複数のタイヤのあとが目に付きます。どうやらこの道が荒れているのはオ
フロードバイクが走り回り、土が流されてしまっているようです。これは酷い。
登山道とは言い難い、荒れた道を下ると、林道に出ました。

下ってきた道を振り返る(右側の細い道)


酷く痛めつけられた道


林道へ

林道右手に流れる川の滝を眺められるように猿投七滝遊歩道が作られているのでしばらく
はそちらを通りますがその道もすぐに終わり。そこから先は長い長いロードの下りです。
足がくたびれてきた頃、広沢神社横を通過し、林道と分かれて左手の田んぼの中の道を通
り、ようやくスタート地点の猿投神社へと戻ってきました。

広沢神社


林道から左手の道へ



猿投里山(人影なし)


広沢神社から猿投神社への道沿いに広がる田んぼ


猿投神社


広沢神社から猿投神社の間は、田んぼの中をくねくねと走りますが、非常にたくさんの道標
が立っているので道に迷う心配はまったくありません。
後はひと登りで登山道の駐車場へ。
約3時間のトレランが終了しました。


この山域は、たくさんの登山道が付けられているようなのでまた次回は別の道を走ってみた
いと思います。近くに良いトレーニングコースを見つけて満足でした。


ソレイユ 壁

2013年05月25日 | 登山
今日先ず最初に取り付いたのは、先週の最後に登れなかったハング壁の7級。
緊張しましたが難なくこれをクリア。
ほっとしました。

その後は先週登れた6級を復習代わりに3本登ります。
これでウォーミングアップが終わり、今日の課題へと移ります。
今日一番しつこくトライしたのは6級のちょっと長めの課題でした。
5回ほどトライしてゴールひとつ手前のホールドまでたどり着くことができ
ましたが、どうしても最後の1手が届きません。
原因はそこへ着くまでに既に腕力を使い切ってしまっていること、そのため
に、ゴールへ手を伸ばすための足の位置をあげることが出来ないからです。

見かねた常連さんと思われる男のひとが、ムーブを示してくれましたが、そ
れでもクリアすることができず。残念。次週以降への持越しとなりました。

その他6級を何本かと足自由の5級にチャレンジしましたが、この時点では
それらの課題に耐えうるほどの腕力は、残っていませんでした。


今日、私が入った時はお客さんが3人しかおらずに非常に快適でしたが、途
中で入ってきた若者の5人グループが非常に騒々しく、ルールを守らないの
で相当頭にきてしまいました。
お店の人もこういう連中はちゃんと注意してくれないとそのうち事故に繋が
ると思うんだけどなぁ。