再開 私の色（３４９５）

　愛媛県今治市市内の加計学園の獣医学部新設計画で、２０１８年４月１０日中村時広知事は、愛媛県が作成とされる加計学園をめぐる面会文書の存在を認めた。

　２０１５年４月当時の柳瀬唯夫首相秘書官は、県職員らと面会していないという。愛媛県が作成したとされる文書の存在が判明した問題である。

　「文書そのものは県庁内には確認できていないが、会議に出席した担当職員一人一人に聞き取りを行った結果、報告するための備忘録として職員が書いた文書だと判明した」（NHKから)

　安倍晋三首相と加計学園理事長の加計孝太郎さんは友だちだ。安倍首相は獣医学部新設計画に口添えなどの加担の有無は。

　記録には、柳瀬氏が「本件は、首相案件」と述べたとある。（朝日新聞夕刊２０１８年４月１０日）

　「政治屋」は政治家と違い、誠実でないから嘘をついても、さらに嘘を言わなければならない。

　柳瀬氏は、いま経済産業審議官だ。

　森友学園、加計学園、防衛省のイラン派遣の日報など、嘘を平気でまかりとおる政権はおかしい。

　安倍首相は、「けじめ」をつけるべきだ。