再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(5292)

2023-02-07 12:20:41 | Weblog
 北朝鮮による日本人の拉致問題で、日本政府は拉致された家族の意向を知りながら、動きはほとんどないようだ。

 1977年11月中学生の横田めぐみさんが新潟市内で北朝鮮に拉致された。

 めぐみさんの母早紀江さん(87)や支援者は、家族の思い、希望などを政府に訴えるが、政府は動いているのか、無視しているのか不明な態度だ。

 私の推測では、北朝鮮は拉致問題は解決済みとの態度で、日本を無視していると思う。拉致問題で北朝鮮を動かすためには、北朝鮮が望むモノ、例えば経済的な援助ほかの提案をし、話ができる状況をつくりあげることがポイントであろう。

 力で押し付けても抵抗するばかりだ。中国の協力を仰ぎたいが日中関係をみると難しい。今まで米国に拉致問題の協力をしてもらいながら、「結果」が出ていない。

「米国の力」をいかしたほうが、北朝鮮は動く可能性は高いが、北朝鮮はいろいろと米国に無理難題を示唆してくるだろう。日本は米国と、この拉致問題解決のために、もっと対話・議論を深めるべきではないだろうか。けっしてあきらめないことだ。

 拉致された家族の高齢化がすすみ、このままでは家族が亡くなって拉致問題は消滅することもありえる。そういうことがないように、日本政府はしっかりと問題に取り組み、人命を救うべきだ。

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