再開 私の色（３７７８）

　『愛と青春の旅立ち』（１９８２年米国公開）のＤＶＤを久しぶりに見た。

　リャードギヤ主演で、私はこの映画を３０代の時、米国を旅していたコロラド州の劇場で見た。

　安い宿泊所で、ニューヨークから来ていた音楽家の女性とともに見に行った。

　パイロットになるため、士官学校に入校し、そこで、友情、愛情などを含め、教官らとの関係がえがかれる。

　士官候補生と軍曹との訓練、やり取りは見もの。退学を促す軍曹に対してリャードギヤふんする候補生との対決は感動的でもある。

　一方、恋愛関係も、最後は製紙工場で働く女性を、工場へいき抱きかかえていくシーンは印象的だ。

　友情、愛情、師弟関係など、人間にとって基本的なものだが、今の時代は、ややそれが希薄になっているような気がする。うーむ。