たまおのページ

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べんとかきゅしょくか

2015年01月22日 | Weblog
 1月 22日

 アタイ、公立小中学校なら給食支持です。

 余裕のある家庭とそうでない家庭では、
持参弁当の場合に差ができるので、公教育には
ふさわしくない。
 っていう人も多いと思いますが、アタイは
そういう理由ではありません。

 資本主義で、生活を保障するほどの福祉国家
ではないんですから、子どもの頃から「世の中
には格差がある。弁当にも差がある。」という
ことを学ぶことも必要だと思います。でもあり
ません。

 以前、記事にしたことがあるんですが、子どもが
「1日に摂取する必要がある栄養素の3分の1」を
学校給食で摂ることになっています。(法令等)

 アタイが子どものころだと、栄養の半分ぐらいを
給食で摂っていたんじゃないかなぁ?
 我が家なんて、給食だけでしたよ牛乳を飲めた
のは。カルシウム(牛乳)などは特に子どもの
成長に欠かせないしさ。それに、シチューなんか、
家ではゼッタイ出てきませんでしたもの。

 給食は栄養バランスを考えた献立だもの。
 今は逆に弁当だと子どもの好きなオカズばかり
になったり、手頃ということで、冷凍食品を温め
たものだったり、コンビニ弁当を詰め替えただけ
だったり。とにかく栄養が片寄る家庭が多くなる
と思うね。

 アタイ、小学校は給食でしたが、中学校は弁当
でした。やはりオカズが片寄りましたねぇ。
 あっ、今から考えると健康的なオカズでした。
野菜が多かったから。(笑)
 なにしろ自宅で採れた野菜ばかりでしたもの。
質素でしたが、不満はありませんでしたね。
(焼きサバなどが入っていると、ご飯にニオイが
移ってしまうので、そういう時はイヤでした)

 んで本題。
 大阪市のはしもと君が市立中学の1学年だけなん
ですが、昨年4月から給食を始めたんだそうです。
(公立中学校の学校給食実施率の全国平均は83%
ほどですが、大阪府は20%程度)

 だもんだから、はしもと君が「公立中学の学校
給食実施率向上!」ということで、まずは1学年
だけですが、<市教委が献立を考えて、市販業者が
作って仕出しする>。ということになったんだそう
ですよ。(給食施設を設置するには金がかかる
から、仕出し方式で実施する)

 んで、仕出し給食ですから、オカズが冷えて
しまったりして、給食(仕出し弁当)を残す子が
多い(70%以上が残す)。

 では、「ご飯だけでも食べるように ふりかけ 
持参にすればどうだ。」「いやいや、そうすると
塩分摂り過ぎになる。」

 てな、ある意味不毛な論議もあったようです。
それにカチンときた はしもと君が「ふりかけの
ことぐらいは学校現場で決められないのか、中央
集権そのものだ!」って怒ったそうです。

 なんでもかんでも自分が気に入らないことは
上から押さえこむ はしもと君に それこそ
ふりかけ のことぐらいで言われたくないんじゃ
ないの?役人も。(^O^)/
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