1月 20日
財布が近所のコンビニ駐車場前に落ちていました。
出かけるときには落ちていなくて、帰りに
通りかかったときに茶色の財布がポツンとあった
んですよ。地面に。
一度は通り過ぎたんですが、財布が「オジサァン
拾ってちょーだぁい。」ってアタイに呼び掛ける
から、<しょうがないなぁ。どうせ空っぽの財布
だろう>って思いながらも手にしました。
んで、財布を開いてみたところ、なっなんと!
札が10数枚も!! あっ、全部千円札ね。(^'^)
他には運転免許証、学生証、クレジットカード、
各種会員証などが入っていましたね。
コンビニの駐車場前だから、たぶん買い物に
来て、車に乗ろうとしたときに落としたんだろう
なぁ。って思って、コンビニへ。
「駐車場の前に財布が落ちていたんですが、落とし
主が来ませんでしたか? たぶんこの店で買い物を
した人だと思うんですが。」
店長らしき人「そういう人はいませんでしたよ。
そにれ、落し物は確認しないでそのまま警察に届け
るんです。」
「じゃぁ、このまま警察署に持っていきますので、
落とした人があらわれたら、警察署に行くように
伝えてください。」
文字にすると普通の対応みたいなんですが、実は
店長の顔にアリアリと<迷惑なんだよなぁ。この
忙しいのに、落し物のことなんかにかまっていられ
ないよ>って書いてありました。
てなわけで、忙しくないアタイが警察署に届けまし
たよ。
なんて親切な人なんでしょうねぇ。近くもないのに
わざわざ警察署まで行くんですから。(笑)
んで、警察署の窓口で「財布を拾いました。」
「ありがとうございます。」と厳つい顔の担当者。
別の人が「書類を作成しますので、しばらく待って
いてください。」
また別の人が「もし落とし主が現れないときには、
権利が生じますが、いかがされますか?」
「放棄します。免許証が入っているので、すぐに
連絡がつくでしょうけれど、見つからないときには
国庫に入れてください。」
(財布の遺失物に3人で対応してくれましたよ。
警察は親切なのか、ヒマなのか?)
んで、チョイと調べてみました。
2013年度の数字ですが
現金を失くした(落とした、置き忘れた等)と届け
られた金額は 約 76億4千万円。
拾得物の届(拾った)のは 約 31億6千万円。
失くしたといいながら、自宅や会社から出て
きたり、連絡先が分かったときなどは直接やりとり
したりすることもあるだろうけれど、とにかく
半分の金は戻ってくるんですねぇ。まだまだ
捨てたものじゃないですねぇ。日本は。
そいで、ここからはアタイの想像ですが。
今回の落とし主が警察署に駆け込みます。
「財布を失くしたんですが、届いていますか?」
「お名前は?」
「○○です。」(運転免許証が入っていたから、
名前も顔も分かります)
「いくらぐらい入っていましたか?」
「えーっと千円札ばかりでXX円と小銭です。」
「他には?」
「あとは免許証と学生証と各種会員証です。」
「本人に間違いないようですね。では財布をお返し
します。」
「ところで、ここまではどうやって来られました?」
「車を運転しているときに気がついて、コンビニまで
戻って店員さんに聞いたら、警察署に届けられていると
いうことだったので、そのまま急いで来ました。」
「慌てると事故る可能性が高くなりますから、まず
落ち着いてから来ていただいたほうが良かったですね。
慌てると事故の元ですよ。」
「そうですね。気を付けます。ではこれで失礼し
ます。」
「チョッと待ってください。こちらの手続きをして
から帰ってくださいね。」
「???」
「あなたは運転免許証不携帯で車を運転したので、
反則金3千円となります。反則きっぷを切ります。」
「・・・」
「はい、きっぷです。金融機関などで払ってくだ
さいね。あっ、気分を落ち着けてから運転してくだ
さいね。」
チャンチャン。(^O^)/
財布が近所のコンビニ駐車場前に落ちていました。
出かけるときには落ちていなくて、帰りに
通りかかったときに茶色の財布がポツンとあった
んですよ。地面に。
一度は通り過ぎたんですが、財布が「オジサァン
拾ってちょーだぁい。」ってアタイに呼び掛ける
から、<しょうがないなぁ。どうせ空っぽの財布
だろう>って思いながらも手にしました。
んで、財布を開いてみたところ、なっなんと!
札が10数枚も!! あっ、全部千円札ね。(^'^)
他には運転免許証、学生証、クレジットカード、
各種会員証などが入っていましたね。
コンビニの駐車場前だから、たぶん買い物に
来て、車に乗ろうとしたときに落としたんだろう
なぁ。って思って、コンビニへ。
「駐車場の前に財布が落ちていたんですが、落とし
主が来ませんでしたか? たぶんこの店で買い物を
した人だと思うんですが。」
店長らしき人「そういう人はいませんでしたよ。
そにれ、落し物は確認しないでそのまま警察に届け
るんです。」
「じゃぁ、このまま警察署に持っていきますので、
落とした人があらわれたら、警察署に行くように
伝えてください。」
文字にすると普通の対応みたいなんですが、実は
店長の顔にアリアリと<迷惑なんだよなぁ。この
忙しいのに、落し物のことなんかにかまっていられ
ないよ>って書いてありました。
てなわけで、忙しくないアタイが警察署に届けまし
たよ。
なんて親切な人なんでしょうねぇ。近くもないのに
わざわざ警察署まで行くんですから。(笑)
んで、警察署の窓口で「財布を拾いました。」
「ありがとうございます。」と厳つい顔の担当者。
別の人が「書類を作成しますので、しばらく待って
いてください。」
また別の人が「もし落とし主が現れないときには、
権利が生じますが、いかがされますか?」
「放棄します。免許証が入っているので、すぐに
連絡がつくでしょうけれど、見つからないときには
国庫に入れてください。」
(財布の遺失物に3人で対応してくれましたよ。
警察は親切なのか、ヒマなのか?)
んで、チョイと調べてみました。
2013年度の数字ですが
現金を失くした(落とした、置き忘れた等)と届け
られた金額は 約 76億4千万円。
拾得物の届(拾った)のは 約 31億6千万円。
失くしたといいながら、自宅や会社から出て
きたり、連絡先が分かったときなどは直接やりとり
したりすることもあるだろうけれど、とにかく
半分の金は戻ってくるんですねぇ。まだまだ
捨てたものじゃないですねぇ。日本は。
そいで、ここからはアタイの想像ですが。
今回の落とし主が警察署に駆け込みます。
「財布を失くしたんですが、届いていますか?」
「お名前は?」
「○○です。」(運転免許証が入っていたから、
名前も顔も分かります)
「いくらぐらい入っていましたか?」
「えーっと千円札ばかりでXX円と小銭です。」
「他には?」
「あとは免許証と学生証と各種会員証です。」
「本人に間違いないようですね。では財布をお返し
します。」
「ところで、ここまではどうやって来られました?」
「車を運転しているときに気がついて、コンビニまで
戻って店員さんに聞いたら、警察署に届けられていると
いうことだったので、そのまま急いで来ました。」
「慌てると事故る可能性が高くなりますから、まず
落ち着いてから来ていただいたほうが良かったですね。
慌てると事故の元ですよ。」
「そうですね。気を付けます。ではこれで失礼し
ます。」
「チョッと待ってください。こちらの手続きをして
から帰ってくださいね。」
「???」
「あなたは運転免許証不携帯で車を運転したので、
反則金3千円となります。反則きっぷを切ります。」
「・・・」
「はい、きっぷです。金融機関などで払ってくだ
さいね。あっ、気分を落ち着けてから運転してくだ
さいね。」
チャンチャン。(^O^)/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます