たまおのページ

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かしのいみやいかに?

2016年08月28日 | Weblog
 8月 28日

 コスモス(コーラスサークル)で歌詞について考えた。

 9月に、ある会館の催し物に出演することになって
います。んで、そのための曲を練習してるんですよ。
 歌(合唱)もあるんですが、ハンドベルも演奏しよう
ということで、2曲練習しています。

 ハッキリ言って他人に聞かせることができるほどの
演奏ではありません。エッヘン!
 んでも、それがいいんですよね。聞いてくれた人が
<あっ、これなら私もできる>ってコスモスに加わって
くれる(かも?)ですよ。

 まっ、それはそれとして。
 ハンドベルで演奏する曲の一つが【赤とんぼ】です。
みなさんもご存じですよね。
 歌詞の1番は<ゆうやけこやけのあかとんぼ おわれて
みたのは いつのひか>という歌詞です。

 ここで「<おわれてみたのは>っていうのはどんな意味?」
 「そりゃトンボに追われるんだよ。何億年も前には巨大な
トンボがいたんだから、そういうトンボに追いかけられるん
だよ」
 「それほど昔の曲じゃないよねぇ。せいぜい100年ぐらい
前の曲でしょ?」
 「これは<背負われて>ってことでしょ?」
 「だよね」
 「そうか、赤ん坊のころ、背負われたんだね。最近はダッコ
だものね。この歌が作られたときは当然オンブだね」

 「2番は<つんだ桑の実を篭に入れる>そんな歌詞だよね」
 「ん、2番はスッキリ分かる詩だね」
 「子どものころは桑の実を食べてたよ。紫色の実で、食べると
口の中が ドむらさき に染まるんだよね」

 「3番は<じゅうごでねえやは よめにゆき、おさとのたよ
りも たえはてた>。ねえやは誰?」
 「自分の姉じゃないの?」
 「じゃぁ、なんでねえやが嫁にいくと、里の便りが絶えるん
だい?」
 「自分はすでにどこかへ丁稚奉公かなんかで家にはいないん
だよ。だからねえやが奉公先に家の様子を便りで知らせてたん
だよ」
 「それで、ねえやが嫁にいってしまったら、家のことを教えて
くれる人がいなくなったんだぁ」
 「そんなことないだろ。ねえやが嫁にいったなら、こんどは
親が便りをだせばいいんだよ」
 「親は字が書けないんだよ。昔は」

 「<十五でねえやは家出して、LINEの便りも絶え果てた>
だね。今の世の中なら」(笑)
 「便利になりすぎだよ。ちょっと前まで固定電話でも便利に
なったと思ったのに、今はスマホだもの」
 「そうそう、その前は電報で、もう少し前は手紙、風の便り
というのもあったぐらいだもの」


 【赤とんぼ】の詩、てなことを休憩時間に話していました。
 しかぁし、これを信じないでチョンマゲね。
 そうじゃないかなぁ?って冗談半分に話していただけです
からね。ホントのことを知りたい人は自分で調べてくださぁい。
(一点だけ「ねえや」は姉ではなく、子守娘のことでした)
(^^)/
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