たまおのページ

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まっ くすだいくそのさん

2016年01月09日 | Weblog
 1月 9日

 「MAXフィル第九合唱」その3

 昨年、その2までで止まってしまいましたが、
そこからの続きです。
 MAX第九の本番は12月29日(アタイが
歌った日)と30日でした。

 今回のMAXフィル。楽団は100人弱。
コントラバスが重厚でお腹に響く良い音でした。
 パーカッション(ティンパニ・太鼓など)も
効果的で、見どころ聴きどころでは2人で叩いて
いました。

 ホルン、チョコッとだけミスともいえない
程度でしたが、音がアレ?ってなりました。
 んでも、そんなことは気にならないぐらいに
素晴らしい演奏でしたよ。

 弦楽器、バイオリンもチェロもビオラも感心
するぐらいに揃っていましたね。弓の上げ下げ
なんか、シンクロでしたからね。

 そして、古澤さん(マエストロですが、本人の
希望により、さん付けにします)も曲を読みこんだ
指揮でしたね。表現も豊かで分かりやすいタクト。
 あれだとオケも鳴らしやすいでしょ。たぶん。
 そいから、曲に入るとき(タクトを振りだすとき)
一度止まってから、「みんなどうだ、そろそろいくぞ
気合入れろよぉ」みたいにしてからタクトダウンする
んですよ。アタイ、あのやり方が好きですねぇ。

 指揮者によっては<お前ら、いつでも音を出せる
ように準備しているのが当たり前なんだから、それっ>
みたいに唐突に指揮を始める指揮者もいるんですよ。
 楽団に指揮者の念を送ったほうが、完成度が高く
なると思うんですが、どでしょ?

 合唱団。
 29日(1日目)、アタイは歌うほうでしたので、
舞台から客席を見ていました。
 空席が目立ちましたね。5~6割程度の入り?

 募集は100人でしたが、結果は120人以上が
参加した合唱団。寄せ集めとはいいながら、出来は
よござんした。(経験豊富な人が多かったので、アタ
イも歌いやすかったです)

 古澤さんに注意された箇所を修正できていました
からね。(だからといって、古澤さんが納得できたか
どうかは別)
 昨年、本番舞台にはエキストラ(声楽家)が乗った
んですが、今年は無し。声も出ていたので、必要も
なかったし。

 終演後、古澤さんから「何も言うことはありま
せん。ありがとうございました」というお言葉が
ありました。
 次回も舞台に乗ることができるのなら、「ココの
箇所がイマイチでしたね。次はしっかり歌いましょ」
って言ってほしかったような気もします。(^^ゞ

 30日(2日目)は客席から。
 セミプロのような合唱団が歌うので、どんなもの
なのか聴きに行ったんです。
(12月は外出ばかりで、疲れぎみでしたが、一度は
聴いておきたかったからね)

 んで、さすがにまとまりのある統率のとれた合唱団
でした。不動の姿勢、デハケ(出入り)や動く(着席・
起立)ときも乱れがなかったです。
良い指導者がいるとこうなる。って見本でしたね。

 で、合唱そのものは?
 ソプラノの1人勝ち。これはしょうがないですよ。
アルトとソプラノの人数がほぼ同じでした。そうすると
どうしても高音が出るソプラノの勝ちになりますよね。
 
 耳鳴りがしました。ソプラノの高周波が耳の奥で
共鳴していたんです。
 2階で聴いていたんですが、ブルブル震えるんですから
耳が。
 
 テノールは ぼろ負け。まったくといっていいほど
聴こえてきませんでしたよ。どこの合唱団も事情は同じ
男声が少ないです。(ソプラノの半分)
 完敗でしたね。あれほど負けるのも珍しいんですが、
もともとテノールが弱い合唱団なのかも?
(男声だけのときにもバスに押されていました)

 完成された合唱団ですね。声(合唱)は良いけれど、
楽しいとかオモシロイとか興味を持てる。そういうふう
には思えませんでした。
 たとえば、いっしょに歌いたいとか、また聴きたい。
というようなものではなかったですね。
 歌の心が届いてこない。総合評価は高いけれど、
魅力は低い。そういう感じを受けました。

 ソリストは。
 カキコするのやめます。
 よかったのは1人かな? とだけ書いておきます。
(笑)

 さぁて、今年もMAXからお呼びがかかるといいなぁ。
「A第九はMAXのための練習」という仲間もいます
からねぇ。
 仲間に声かけすれば、100人は集まりますよ。
とにかくスンバラシイ 演奏ですからね。MAX (^O^)/
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