6月 12日
サンショウウオ。その2
昨日からのつづき。この日の林業ボランティアは下刈り(草刈り)作業でし
た。お昼になったので、隣の山に入って休憩。(隣の山は大きな杉林で、細い
沢もあります)
みんなそれぞれ林の木陰にシートを敷いて昼食。虫は飛んでいましたが、蚊
とかブヨはいなかったので、刺されることもなく、それなりに快適でした。
風もそよそよで癒されましたよ。
食後、アタイは横になって本を読んでいましたが、隣で休憩していた人から
イビキが聴こえてきました。(笑)
休憩時間がおわり、アタイもシートを片付けたら、シートの下には鹿のフン
あちゃー。
そしたら、水辺のほうから話し声。「いるよいる。おたまじゃくしもいる
けどサンショウウオもいる」
「あ、ほんとだ。何匹もいるね」
アタイもどれどれ、指導員が水たまりを覗き込んでいたので、「どこにいま
すか?」
「あそこにいますよ。土の色に似ているから見えにくけど」

写真の中央上にいるのはオタマジャクシ

拡大しました

細い線で囲んだところにいます。
オタマジャクシよりも色が薄く
土の色とまぎらわしい
午後の作業開始。午前と同じく下刈りをしていて、40分ぐらい経ったので
チョイと休憩(給水)していたら、蜂の羽音がブゥ~ン。この音はスズメバチ
だと判断して動かないようにしていたら、目の前に飛んできました。蜂の羽音
がしなくなってから「スズメバチです」
「時期としてはまだ早い。巣作りしている女王バチかな?」と、指導員。
「女王バチにしては小さかったですよ」と、アタイ。
林の中には切った雑木を纏めてあるところがいくつもあります。アタイの
すぐ横にあったそういうところを鎌で叩いてみたら、その中から羽音が。
だもんだからそこを覗いてみたんです。そしたらありましたハチの巣が。
「蜂の巣がありまぁす」と、アタイがみんなに聴こえるぐらいの声で
「どれどれ」と、やってきたボランティア仲間のヤマさんが蜂撃退スプレー
プシュー。1匹のスズメバチが逃げて、そのあとで巣を取った。それがこの
写真。


どうもコレはトックリバチの巣の
ようです。スズメバチは幼虫や卵を
エサとして取りに来たんじゃないか?
「ということは、スズメバチが子育てしているってことだから、そろそろ
注意が必要ですね」と、指導員。(今の時期はアシナガバチが活発です。スズ
メバチはもう少しあとになるそうです)
作業終了。今年初の下刈り、さすがに疲れました。(^^)/
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