たまおのページ

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ぶらぁり まちあるきに

2019年04月04日 | Weblog
 4月 4日

 PTA仲間と街歩き。花巡りでした。その2

 昨日の続きから。椿山荘の冠木門を出て、神田川に沿って
歩きました。
 「たまおさん。川と桜のビューポイントを見つけたら写真
撮ってね」と、Mさん。(そういう場所が見つからなかった
ので、神田川でのMさん個人写真は無し)



     Mさんの写真は無いので代わりに、 
     亀が甲羅干しをしているところをパチリ。

 椿山荘の塀が切れたらすぐに関口芭蕉庵。
 松尾芭蕉が3年間住んで、神田上水の改修工事に関わった
といわれている。その場所にちなんで建てられた庵。

 そこに芭蕉の句で一番有名な「ふるいけや かわずとびこむ
みずのおと」の句碑がありました。



     彫りが薄くなっているし、
     日光が反射して写真だと
     なにが彫ってあるか分からない。

 そこにいた3人(アタイたちとは別のグループ)が
 「カエルの池はここなの?」
 「違いますよ」
 「彫られている文字は芭蕉が書いたものよね?」
 「そうですね。案内板には真筆を写したと書いてありますよ」
 ここで後からやってきた人が一言。
 「古池や・・・句碑の文字が薄らと読めますね」
 そこでアタイが「芭蕉が昭和48年に作ったんだそうですよ」
 「芭蕉って、そんなに最近の人だったんですね」 
 「信じないでください。この句碑を建てたのが昭和48年と
いうことですから」(笑)

 胸突き坂、水神社を見るだけで通り過ぎ、肥後細川庭園へ。
 この庭園、幕末に熊本54万石の細川侯の下屋敷になり、
明治15年には細川家の本邸となって、その後「新江戸川公園」
そして文京区が整備しなおして、現在のようになりました。



     回遊式庭園
     向こうの建物は松聲閣(しょうせいかく)

 松聲閣、これといった展示などはありませんが、ここから
見る景色(庭)が良いですね。

 公園から永青文庫へ。
 細川家の所蔵品を展示しています。
 「あら、シルバー料金があるわよ」
 「私、シルバー料金で入れる」と、Yさん。
 「いいわねぇ。わたしも早くシルバーになりたい」と、Iさん。

 「何か証明する物をお持ちですか? 都のシルバーパスがあれば
それでいいですよ」と、係の人。
 「持ってまぁす。シルバーパス」(笑)



     文庫入口(館内は撮影禁止)

 現在の企画展示は「石からうまれた仏たち」(4月10日まで)
大きなものはありませんが、中国の石仏を中心とした展示でした。

 文庫を出て、講談社野間記念館(ここは日本絵画を中心とした
収蔵品を展示していますよ。以前に観たことがあります)の前に
ある停留所から文京区のコミュニティバスに乗り護国寺へ。

 というところで明日へつづく。(^_^)/
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