ひさしぶりぎょざ

　１２月　１日

　久し振りに餃子でした。

　今年もあと１ヶ月となりましたねぇ。早いなぁ。
　ということはさておいて。
　こないだの夕食。何年ぶりだろーというぐらいに久し振りで
自家製餃子でした。
　以前には年に何度も作っていたんですが、ふんとに最近は毎日
同じようなオカズですから。

　何日か前にテレビ番組で宇都宮餃子のことをやっていたんです。
　「この店の餃子はアタイの口には合わないんだよ」
　「そうなの？」　
　「そっ、この店のはね。人気の店だけど」
　「じゃぁ、宇都宮の餃子はそんなに美味しくないんだ」
　「そんなことないよ。餃子を食べられる店がいくつもあるけれど、
他の店だとアタイが美味しいと思う餃子があるよ」（あくまでも
アタイが美味しいと思った味）
　「宇都宮の餃子に詳しいのねぇ」
　「それほど詳しいわけじゃないけど、なぜかそれなりに知って
るよ」（笑）

　で、チョイと横道。
　以前に書いたことがあるんですが、我が家のご主人の母親（アタ
イにとっては義母・姑）は満州生まれ（満州帰り）でした。
　満州を知らない人もいるかも？なので、少しだけカキコすると、
現在の中国東北部に日本の傀儡政権として満州国という国をつくり、
そこに日本からの移民を送り込んでいました。

　んで、母親の父親（我が家のご主人の祖父）は諜報活動をして
いたそうです。
　どういう組織に属していたのか？？？ですが、日本のために
スパイ活動してたんでしょ。

　そういう人だったので、日本が負けることを察知して、家族を
早めに帰国させたそうです。
　いかに情報が大切か。ですよね。知らされなかった人は悲惨な
ことになりましたもの。

　我が家のご主人の母親は、乳母日傘で育ったので、料理を作ったり
したことはないと思うんですが、見よう見まねで餃子の作り方を
知ってたんでしょ。（満州の暮らし、従僕、女中、子守などがいて、
トイレも水洗だったそうです。７０～８０年前なのに水洗ですよ）

　閑話休題。
　ということで「小さいころは餃子の皮から作って食べてたわよ」
と我が家のご主人。

　で、こないだの餃子作り。
　さすがに皮からは作りませんが、餡は手作りして皮がパンパンに
なるほど詰め込みます。
　以前は１００個以上は作っていたんですが、今回は５０個チョイ。
　食べなく（食べられなく）なりましたねぇ。

　ホットプレートに餃子を並べて熱くなったところで水を回して
蒸すだけ。油は使いません。ヘルシーですよ。
　アタイが食べたのは１５個ぐらいでしょか？
　自家製餃子にビール。美味しかったです。(^^)/