たまおのページ

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ぶんきようはくさんふいる

2017年03月27日 | Weblog
 3月 27日

 昨日、文京白山フィルの定期演奏会でした。

 年に2~3回行われる演奏会です。今回は新宿にある
ホールでした。(天気が良ければ自転車で行ったんですが、
雨でしたからねぇ)

 英会話仲間のみさおさんのお嬢さんが参加しているオケです。
もう何年になるかねぇ?誘われるようになってからほぼ毎回聴きに
行ってますね。(6~7年にはなるね)
 それなりに歴史のあるアマチュアオケです。初の演奏会は
1994年ですから、20年以上活動してることになりますね。
(今回は第32回目です)

 演奏はアマチュアレベルの中位ぐらいでしょ。んでね。アタイは
指揮者が好きなんですよ。音(演奏)を楽しんでいる。そんな感じを
体で表現している指揮ですね。

 しかぁし、チョイと人気がありません。というかアマチュアオケが
多すぎるのかもしれませんね。東京には。
(だからお客が分散される)
 この日、雨ということもあったんじゃないかな?ですが、空席が
あまりに目立ちました。(実力があるのに、まことにザンネン)

 1曲目は「ルスランとリュドミラ」序曲
 柔らかい心に染みわたるような演奏でした。
 目を瞑って聴いていたら、そのまま眠ってしまいました。(^^;)

 2曲目はシューベルトの「未完成」
 ラッパがよござんしたね。ホルンは吹くのが難しいんですが、良い
音でした。

 3曲目はドヴォルザーク「新世界」
 第4楽章がイマイチでした。少しアラが見えました。

 終演後、みさおさん、すー、アタイの3人でお茶。(演奏会の話は
出なかった) クレープの店へ。
 みさおさんの生い立ちを すー が聞きだしていました。
 「生まれも育ちも同じところですか?」
 「生まれと育ちは違う場所ですが、都内ですよ。それから疎開も
しました」
 「どちらへ疎開されたんですか?」
 「富山県です。海が近かったので、魚だけは食べられました」

 戦争中の話になって、まだみさおさんが疎開する前、都内にいた
とき、みさおさんの父親が防空壕を掘った話をしてくれました。
 「押し入れの床下に、父親が板で囲って人が入れるようにして、
『空襲のときにはここに入れ』だったのよ」 
 「もしかして、それが防空壕?」
 「そうなのよぉ。次に父親が作ったのは、玄関の地面を掘って、
空襲のときにはそこに避難するようにしたんだけど、すぐに水が
上がってきて、とても入れるような代物じゃなかったわね。でもね、
町内会の人がそれを見に来て、『よし、よく出来てる』って確認
していったのよ。知らないって恐ろしいわよね。今考えると、あんな
穴なんて、爆弾や焼夷弾が投下されたら役に立つわけないもの。
なにしろ木造家屋の玄関下なのよ」(笑)

 他にもいろいろ話をしてました。(2時間ぐらいダベッてたね)
 「たまおさんはどうやって帰るの?」
 「雨も止んだし、アタイは新宿まで歩くよ」
 「じゃぁ、私もいっしょに新宿へいくわ」
 と、みさおさんと2人で新宿駅へ。
 どこから湧いてくるんでしょうかねぇ。そしてどこへ向かって
いるんでしょ。ものすごぉい人人人・・・
 やっと電車に乗って ホッ!でした。
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