たまおのページ

遊びと旅のページ。
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いつものとこやさがつ

2017年03月25日 | Weblog
 3月 25日

 昨日、いつもの床屋でした。3月。

 アタイ、11時半ごろに行ったんですが、先客が散髪して
いました。
 「どうもぅ」
 「たまおちゃん、いらっしゃい。コーヒー飲んで待ってな」
 「コーヒーはいいや。でも珍しいよね。待つなんて」(笑)

 先客が終わって、12時からアタイの番。
 「たまおちゃん。お待たせ」 
 ここで電話が鳴りました。(もちろん相手の声は聞こえなかった
けれど、たぶんこんな会話だったと思う)
 「はいよぉ。どうした?」って床屋のおねえさん。(いつものこと
ですが、べらんめぇ口調)
 「お昼を食べに行こうよ」って相手。
 「いいよ。どこの店にする? 何時に行けばいい?」
 「〇〇の店に1時ね」
 「分かった1時に行く」
 「お客さんがいるんじゃないの?間に合う?」
 「大丈夫よぉ。間に合わせるからさ。1時よろしく」

  んで、理髪椅子に座っていたアタイのところへ。
 「たまおちゃん、さっさとやるわよ。お昼ご飯を約束したから」
 おねぇさん、早いんですよ。ウデがいいからね。

 頭をやってもらいながらの会話。
 「ここの大家は金に細かいのよね。『奥の部屋の家賃は別だ』
なんて急に言い出したのよ。何年ここで床屋をやっていると
思っているのかねぇ。先代の大家はそんなこと言わなかったのに」
 
 「紙の証拠が残ってないと、そうなるんだよ」
 「たしかに先代の大家とは奥の部屋については取り決めてなかった
ねぇ」
 「でしょう。チャンとした契約書があれば、今の大家もゴタゴタ
言わなかったと思うよ」

 「契約書といえばさ。部屋を片付けていたら、弟の借金関係の
書類がイッパイ出てきたんだよ」(床屋のおねぇさん。弟が2人いた
んですが、亡くなっています。どちらの弟も借金まみれになって、
おねぇさんがケツフキしたんです)

 「金を稼いでも、みんな借金払いに消えたでしょ?」
 「そっ、家が2軒買えるぐらいは払ったわねぇ。計算してみると」
 「借金は膨らむし、利率も高いし。アタイもずいぶん払ったよ
住宅ローンを」

 「世間じゃ何億円なんて話で騒いでいるけどさ。私には1万円も
やってこないわよ」
 「そんなもんだよ。悪いことしてる人に金は集まって、正直に生きて
いる人にはやってこないんだよ」

 てな話をしているうちに頭がサッパリ。
 「はい、おわり。私はお昼食べに行くからね」
 でした。
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