たまおのページ

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あるぱでした

2015年10月25日 | Weblog
 10月 25日

 アルパのコンサート聴いてきました。

 ひょんなことから知り合った友紀さんが、
サントリーホール(小ホール)でアルパの
コンサート。
 ということで、それに行ってきました。

 英会話仲間のりりーさんといっしょだったん
ですが、我が家のご主人と間違えた人が何人も
いました。
 なにしろ年齢と体型が同じだからね。(笑)

 先月。英会話後にいつものデネーズで。
 「こんどアルパのコンサートがあるんだよ。
ミニハープというか、コンパクトな南米ハープ
なんだけど、演奏はハープというよりギターに
近いかなぁ?」てな話しをしたんですよ。

 そうしたら、リリーさんから連絡があって、
「私も聴きに行ってみたい」
 「じゃ、行きますか」でした。



 サントリーホールの前で待ち合わせ。

 開場するのを待って中へ入りました。
 お客さんの入りはよかったですよ。8~9割
ぐらいは席がうまってましたね。

 「自由席だけど、どうせなら上手がいいわよ」
って演奏者本人が言っていたので、上手の前方に
座りました。(かみて というのは客席から見て
右側です)

 そのとおりでしたねぇ。手の動き(弦を弾く
動き)は良く見えるし、顔が見えるしね。
 下手(しもて 客席の左側)はアルパに隠れて
あまり顔が見えなかったと思いますね。

 「1stアルバム発売記念コンサート」という
ことだったので、曲はデビューアルバムに収録
されているものでした。

 緊張していたんでしょね。そりゃそうだよね。
お客は入ってるし、関係者は来ているし、ミスは
したくないもの。

 んで、演奏開始。
 やっぱ初めは音に<滑らかさ>がなかったですね。
3曲目あたりまでは。(顔も硬かったですよ)
 少しは余裕が出てきたのは、師匠が舞台に出て
きてからでした。

 さすがに貫禄がありましたよ。師匠のルシアさん。
40年間もアルパを演奏している大ベテランです。
(日本での草分け的アルパ奏者)

 2人で息の合った演奏をしてくれましたが、音が
3倍にも4倍にも聴こえてきて、深みはでるし、
とってもよござんした。(友紀さんも自分の力を
引き出してもらったみたいで、演奏中に笑顔が見え
てました)

 師匠はお客さんの顔を見ながらの演奏。友紀さんは
自分の手元を見て演奏するのが精いっぱいという
感じでしたが、まずは良い演奏が一番だもの。

 他に共演者が3人(全て男性)いて、いろいろな
楽器を演奏してくれました。
 ケーナ(たて笛)、サンポーニャ(長さの違う竹
などを組み合わせて音を出す。雅楽の笙に似ていなく
もない?)、チャランゴ(ミニギターで、ウクレレ
よりも小さい)などを巧みに使っていました。
 実力のある方たちなんだろうなぁ。でした。

 休憩時間に客席をキョロキョロしたら、何人かの
知り合いがいました。
 「あれぇー久し振りぃ。元気だった?」
 「アタイは相変わらず元気だよぉ」
 Kさん。アタイに向かって掌を合わせて「なむあみ
だぶつ・・・」
 「生きてるって!」
 「そうなのぉ。あちらから戻ってきたんじゃないの?」
 「そのときは誘うから」(笑)

 ようこもいました。会ったのは1年ぶり。
 チョイと痩せたかな?って感じでしたが、毒舌は
以前と同じでした。(^^ゞ
 (本人に言わせると『こういうことを言うのは
たまおさんにだけだからね。他の人にはカワイイようこ
なんだから』だって)

 秋の高い空をおもわせるような、澄んだ音で、
素晴らしい演奏会でした。
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