katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん教室と鯉のぼりの目玉の仕込み

2023-04-03 23:20:12 | モザイクタイル教室

今日はウチの犬のリピーターさん教室。いよいよバックに入ったのね。ただこれが結構、人に寄って大きく変わるんだけど、性格だったり、考え方だったり、目に見えない事1つで変わって来るのね。これが例えば、体験だったとしたら、3時間で完成させるのだから、ラストスパートって感じ。

しかも、ここまでの時間で、切る事に慣れては来ている。しかし、蓄積疲労もしているはず。そんな中で、ヘトヘトでも、ゴールが見えて来ると、何とかかんとか終わる人もいれば、後はバック・・・って、ラストスパートって感じにどんどん進むって人もいるのね。

そんな理由の1つに、メインのモチーフ・・・例えば犬だったりすると、イラストを見たりして下絵を描いたり、絵の上手い人なら、サラッと描いたりもする。ただその絵はどんな感じ?って言うのは、体験の場合、どちらも輪郭線だけで始めるから、どちらも条件は大体一緒なのね。

その時にここでも良い事と悪い事は背中合わせで、絵が上手くない人は、何とかかんとか描いた・・・から、モザイクをしに来て、まさかの苦手な絵を描くとは・・・って感じになり、エネルギーをかなり使っちゃったみたいになる。逆に絵の上手い人は、描きなれているし、特に困る事無く、

方やヘトヘトに対して、サラサラ、チャカチャカって感じになるから、疲労度0みたいになる。結構な差でしょ?所がいざ始まると、前者は当然だけど、おっかなびっくりでタイルを切るから、上手くは行かないのね。ただそれは初めてだから。慣れて来ると、どうやって切るんですか?

みたいな事は無くなり、夢中で切っていると、慣れて来るし、輪郭線をはみ出さないでね・・・って事で段々形になって来るのね。それは目の丸だったり、鼻の三角だったり、毛並みの形だったり、ある程度の指定された形みたいなものを意識して切る順番があって、目はいきなり丸?って思うが、

たった2個って言い方もあるし、もっと言えば痛みの判らないウチとか、元気なウチに・・・なんて言い方だってあるのね。そして鼻。たった1個だし、まぐれでも良いし、丸のように同じ形で左右対称よりは、比べる事が無い分、気持ちが楽だろうし、そして毛並み。同じことの繰り返し。

こうしてメインのモチーフが終わったら、後はバックとなり、今まで切ったパーツに見えない形で、今まで使った色は使わないルールね・・・ってこんな感じで進めるんだけれど、そもそも前提として絵が描けなかっただけで、どちらもモザイクは初めてって事なら条件は一緒なのね。

だから下絵さえ逃げ切れば、モザイクをしに来た・・・タイルが切れる・・・ってクリアーしている事になる前者は、気が楽になって来るのね。そしてラストスパートって事になれば、トラックに入った選手がスピードが上がるなんてのは、良くある光景なのね。では逆に、絵の上手い人。

こちらは、きっと絵が上手い事を何度も褒められた事があると思うのね。だから今日も俺に褒められる。そんなスタートになる。ただ絵の上手い分、思ったように切れないタイルが、気に入らない・・・絵のような筆のタッチに切れない。そりゃそうなのね。だって絵が100点なら、モザイクも

100点にしたくなるだろうが、切るのが初めて。流石に大谷くんが野球が上手くても、バレーボールが上手いとは限らない。と考えれば、作詞が上手いから、作曲も出来るとは限らないのと一緒で、自信は過信に繋がっておごりにも成りかねないのね。そうすると、思うように行かないって感じになる。

ここが分岐点で、だからこれはもう良いか・・・って、これは合って無かったなんて事になるし、逆に今度こそ・・・って次に繋げたりもする。つまり前者の悩みは、余程高いハードルのモチーフを選ばない限り、納得行くケースは多いもので、逆に後者は、モチーフを本人は落としたとしても、

絵の上手さが自分を苦しめる事になったりもするのね。ただ、ここも良い事と悪い事は背中合わせで、前者がヘトヘトなら、もう懲り懲りなんて事もあるだろうし、ただそれで辞めても渾身の1作だから、体験としてはまずまずなんだけれどね。かと思えば、上手く出来た感触が、もっとやれば、

もっと上手くなるかなぁ・・・って事で、楽しくなる人もいる。後者の場合も、いつも上手く行くのに・・・って場合なら、1回で懲りるだろうし、あぁこんな感じなのねって、1回でコツを掴むような器用な人もいる。こんな例が、体験だったりして、ではリピーターさんは?となると、ここまで、

長い道のりでようやくバック。既にほほ写真通りのリアル感満載。そのリアル感に繋がったのは、さっきの説明のパーツの切り分けが沢山やってある事からなのね。ただ毎回の繰り返しだから、短時間で終わらせていない分、今日は疲労度0でスタートになるのね。それでバック。

今までは、ここのパーツはこんな感じ、ここはこんな感じみたいに、形がある程度決まっていた分、切れるか?切れないか?は別にして、決まり事があったのね。でも今日は自由なのね・・・色も形も。でもこの自由がやったーって人と、えっ?って人に分かれるのね。

やったーって人は、ここはこんな感じ、って強制っぽく感じていたんだろうね。だから、自由で開放される。犬の色、犬の形からね。だから色んな事が出来る・・・ってね。所が逆で自由が不自由になってしまう人もいるのね。どうしたら良いんですか?みたいに・・・。

要するにこんな感じ・・・って何か指針になる言葉を欲しがっちゃうのね。好きにして良いってのが、えっ?ほったらかし・・・って感じに思えたり、何かアドバイスを・・・みたいにね。ただタイルは切れるからここまで来たのね。つまり好きな形が浮かばないからなのね。

例えば丸って言えば、大小様々にね・・・ってこの1つでサクサク切れるようになったのに、じゃお任せって言う、スタイルが初めてなのね。じゃそれって何?って言うのが、初めて考えて作る・・・って自分で考える事がお題なのね。 

だから悩みはするだろうけど、こうして進み具合は順調なのね。きっと本人の気持ちとは違って、あっけなく終わると思うのね。そんな後は、鯉のぼり。

まずお絵描きタイルを丸く切って、ペンキで中心の黒から順番に白、色、白、色、そして瞳の白って具合いに26個やるんだけど、サンプルの時は1つだから、

何とか頑張れば逃げ切れるが、こんなになると、さっきの蓄積疲労的に、まだ終わらないのか~みたいに果てしなくなるのね。ただ毎月のデイサービスで、

慣れているんで、こうなるだろうな~って判った上の下地作りだけれど、目のペンキ塗りは流石に、こりゃ厄介だわ~って感じ。やりつけ無いし、不得意だし。

思った以上に時間も掛かり、カワウソの時計迄回らなかったのね。

今の所はこんな感じ。


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