katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

棟梁とりょうさんと闘牛士のリピーターさんにキウイ教室

2024-04-07 00:35:23 | モザイクタイル教室
今日は朝は棟梁にりょうさん、午後から闘牛士の背中のリピーターさんに急きょキウイ教室。
ではりょうさんから。そうね、方向性としては進行具合を良くする為に、

反復のみで切れるパーツは自宅で切って、教室では張るって事にして、その反復が出来ないような部分を教えるみたいな感じにしているのね。そうすると、1枚で完結の丸みたいなパーツは、

何処の場所でも使い回しが利くけれど、ピンクの帯みたいな部分は、点で無く線・・・つまり1枚で完結しない部分に関しては、アトリエで進める事になるのね。更に言えば、自宅では安定感、

つまり反復だから、同じ事の繰り返しをこの形、この色で、繰り返す・・・って事になるのね。しかも切るのみ。それを手慣れた場合の悪い方向だと、慣れてしまうから楽になって行くのね。

その楽って気分が、切る事に慣れた分、気持ちが油断って事になり、同じ形って部分を良く見ずに、こんなもんか・・・ってやれば、大きさがマチマチになる。ただそれが安定感って言うなら、

どんどんと油断せずに切って行く事で、果てしなさの軽減にも繋がるのね。常に良い事と悪い事は背中合わせなのね。逆にアトリエでは変化を楽しまないと、同じ事の繰り返しの退屈感を、

何とか変えて、気分一新とか、箸休めとか、転調みたいな気分になると、緊張感も出たりする。でもアトリエならあれこれ色もあるから、気まぐれなんて事で変更も簡単に出来たりもする。

楽しみもありつつ、緊張感もあって、自宅とは違う事が味わえるはずなのね。そんな繰り返しで、進行具合が安定すれば、知らず知らずにその繰り返しが習慣になると、思った以上に結果が出て

いる事を他人が気が付いてくれて、凄いね・・・なんて言われると、嬉しかったりやる気に繋がったりもするのね。それにたどり着いているのが棟梁。

下絵の時に数年掛かって、しかも気分が乗らずに諦めようなんて時に、りょうさんにも葉っぱ掛けられて、スタートしたこの大作も、今は誰が見ても完成していないのに凄いと言われるような作品

になって来ると、絶対に辞めない・・・って強い意志すら感じるのね。ここまで来ると、何があってもぶれないのね。ここまで来るとこの作品には心配は無いけれど、ここも良い事と悪い事は

背中合わせで、そこまでの執着した作品の完成は、何とかロスみたいな達成感と空虚感が一緒にやって来るのね。何しろモチーフが人生みたいな事だから、それ以上のモチーフなんて、そう簡単に

見付からないのね。ただそれも乗り切る日は来るんで、棟梁へのアドバイスは、所作的な事ばかりになる。それはやって見ないと判らない・・・を辞め、やる前に考える事。展開を読む事。

思い付きだけで乗り切らない事。それでは、自分は出来ても側にいる自分より下の人達へのアドバイスが出来ないのね。自分の成長は隣にいる人の成長にも繋がる・・・それが指導力って事。

そんなこんな後は、入れ替わるように闘牛士の方だったが、プレゼント作品が思うように進まなかったキウイが急きょ同席となった午後の部。初めての相席になった闘牛士の方は、別の分野でも

相席は普通にあるだろうから慣れてはいるものの、割と無口なんだけれど、キウイは展開をかえるな人だから、すぐにそんな空気感は一新する。そんな中、もうそろそろハンドルネームが欲しい

んだよね・・・の俺の一言で、キウイが高倉健さんみたいに無口と言い出して・・・すると闘牛士の方が、今高倉健さんの映画を見まくっている・・・と言うので、それでは今日から健さん。

って事になったのね。

最近、側に座るようにしていて、今までは口を挟まずに余程の違和感を感じなければ、ほとんどスルーしていたんだけれど、もう切る事に慣れて来たようなんで、ここはこんな形に切れますか?

って具合に指示して見たりしているのね。それは切る事に慣れないうちに、あれこれ言っても、そう切れなければストレスにもなる。ただ逆に何も教えてくれない・・・って表現にも繋がるが、

数少ないkatsu好きらしく、アトリエに来る事を楽しみに感じて貰えているようなら、後者の教えてくれない・・・には繋がらないから、何か意図があっての事は理解して貰えるはずなのね。

そしてキウイはとなると、張り終わったんだけど、プレゼント作品なんでちょっと控えて・・・まぁ何とか久しぶりに先生デーになっちゃったのね。丸々1日で何人もとなると、やっている事が

1つでは無くみんな別なんで意外と大変なのね。そんな後は、何も考えずに黙々と進められるペーパー掛け。



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