katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん教室2組

2022-11-06 00:44:25 | モザイク作家

今日は午前午後の1組ずつ。まずはウチの犬の方から・・・と何人かいらっしゃるので、この呼名もいかがなもんか?って感じもするが・・・。ただ今日はこの作品の話よりも、近々に出張DIY予定があって、トイレの棚にタイルを張りたい・・・って事で伺う事になっているのね。

ただ、お客さんがタイルの手配をしている関係もあって、まだ届いていなくて到着次第って事になっているのね。ちなみに今回はちょっとデザインを考えているみたいで、ただ切らないスタイルなのね。本人は気にしていたみたいで、切らなくてすいません・・・みたいな事を言われたが、それは

タイル屋を辞めたんで、普通に張る事を辞めたのは自分であって、お客さんには関係無い事で、教える事に関しては特に何も気にしていないのね。それよりも今流行りのDIY女子のタイル編って感じの、久しぶりなのね。そんな後は、料理の先生の看板教室。

これってとても解説するには満載で、初めてやるような人には、メチャ参考になる作品なのね。例えばペキペキ作品って、色んな形が切れているか?が旨さのバロメーターとも言えるのね。それを踏まえると、文字は長方形を幅を合わせて切ってあるのね。その揃え方は中々初めてとは思えないのね。

それからすると、赤いエプロンはクラッシュって言う何でも良い自由な形で、輪郭線だけ守るってスタイルは、難易度は大きく下がるのね。所が髪の毛の前髪となると、レロレロって具合に曲がっている事で、パーマみたいに見えたりするのね。更にシュシュとなると、クチャクチャって感じが、

良く出ているのね。そして同じ髪の毛でも、トップは前髪と違って編んでいるように、レロレロでは無い形になっているのね。勿論見ての通りの目や手が丸。それを2つ揃えるってシンプルな事の同じように難しいのが、長袖の白って大きなパーツの1枚切り。これは中々のプレッシャーが掛かるのね。

こうしたそれぞれのパーツの解説をして、今日イチの難しい事が目玉焼き。そもそも目玉焼きって、目玉って言葉が入っているんだから、まん丸に黄みも白みも切ってしまうと、目玉に見えちゃうのね。しかも、文字をこれだけ均等に切れてしまう人は、ピザを切るように、切ってしまうのね。

その理由は簡単で、これだけきちんとちゃんと切れる人は、きちんとちゃんと、切らないように・・・って意識しないと、そうなるのが普通なのね。例えば、整理整頓が得意な人は、きちんとちゃんとが普通なのね。そこから着崩しのように、そんなにしなくて良いから・・・と言っても、結局

余り変わらないのね。それは元々が余りにもレベルの高さだったり、意識が一般の人よりも高かったりしているのに、自分の中では普通だって認識だからなのね。だから例えば10点のものを9点にしても、他人から見れば、何も変わっていないように見えるものが、本人にはマイナス1に感じる。

つまり落とした事になる。だから変わったって思っているのね。でも本人だけは変えた意識がある。ではそれをマイナス2の8にしたら?他人は気が付くだろうか?そうした時に、簡単なのは、切り終わったものを見て、本人はマイナス3にしていたと思っても、目玉に見えれば、えっ?って気分になる。

でも当たり前なのね。つまり作っているのは、目玉では無く目玉焼き・・・つまり焼きが足らないのね。その時にもっと大きければ、焼きの部分に、黄土色みたいなフチを付ければ、焼きになるけれど、流石にこんな狭いゾーンでやっても、労力を掛けた割に左程効果は望めないのね。

つまりこの場合、フライパンの黒で、焼いているんだろうな・・・を思わせる事で、そう見せる事になるのね。でもそれでも、目玉焼きは目玉では無くて、目玉っぽい・・・って位だから、いかに目玉に見せないか・・・が問われる訳で。そう考えると、白みの切り方を見ると、今までにない粗雑な

感じに思える切り方こそ、タラ〜って感じに見えたりもする。このニュアンスが、きちんとでは無い表現になるのね。多分半熟なのかな?ってね。これで次回顔をクラッシュで入れれば、いよいよバックって事になるんだろうけど、さぁどうする?ってのが、オリジナルの醍醐味であり悩み所なのね。

ただ、もう既に色んな話をしてあったんで、野菜を作ろうかと・・・って。良いじゃないのぉ。それで緑やオレンジが使えるから、華やかになるし、より料理らしくなるし、ただ問題は大根なのね。何にでも合う白と黒のジョーカーを切る事になるから、バックに使えなくなるのね。

ただ既にクローバーで使っているから、それ以外の色が最後の最後に使う色になるのね。ここまで来れば、もう完全に折り返しているのね。ほぼ向かう方向性が決まったんでね。完成が楽しみなのね。そんな後は、アトリエの片付けをする為の棚の構想・・・それってどうやって作るの?って・・

見栄えの人なんで、強度ってのが苦手なのね。これで平気なのかな?って。そしたら、すーさんがいて・・・ここは兄弟揃って自分で家を建てちゃう人だから、相談相手には持って来いなのね。しかも、俺のやれる範囲を知っているから、出来ない事は言わないし・・・。

暮れの大掃除までには作らないと・・・


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リピーターさんと出張教室と... | トップ | 今日は珍しくアトリエ掃除と... »
最新の画像もっと見る