katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさんと出張教室とうさぎの絵馬

2022-11-05 00:51:15 | モザイクタイル教室

今日はまず朝から、うちの犬のリピーターさん教室。そうね、1年位いらしているのかな?結構文字なんか入っている看板やら、プレートを主に作っていたんだけれど、以前飼っていたこの犬を作る事になったんだけれど、今まで通りのペキペキで、大きさにしてもそれほど変わらないのね。

けれど、決定的に違う事があって、今まではオリジナルだったのね。ここがニュアンスの問題なんだけれど、オリジナルって言うのは、言い方を変えると、変更しても本人しか判らないし、何がどうなっているのかも繊細な事は判らないのね。それがこのうちの犬の場合、この写真があるのね。

つまり楽譜とか図面、レシピがある事になるのね。って事は、それに忠実に作らないとならないのね。だって似ていないと、それにはならないのだから。ニュアンスとしては、以前のオリジナルの時は、犬を作るって感じだから、犬に見えれば良いだけだとしたら、今回はこれじゃないと駄目。

何と無く似ている・・・では無くて、そっくり。そんなニュアンスの違いがあるのね。そのそっくり感を目指す事が大事で、大体って曖昧なものでは無いから、フィーリングでは無くて、そこはどう見える?どんな形?どんな色?・・・ってしつこく探す事・・・だからいかに感じるか?なのね。

そのしつこさを緩めると、色ばかりに気が行ってしまいがちなんだけれど、そしたら白ければ良い・・・って感じになるが、ここは細くとか、ここは塊やら、だんだん細くとか・・・繊細さを極める感じになるのね。だから同じぺきぺきだから、今までと同じでも、今までは決まりみたいなもんが、

無いのと、うちの犬の場合は、忠実に似せようと思うと、ぺきぺきでは色が少ないから、どう寄せるか?となると、色が一番のスタイルの人では、限界があるのね。そこを仮に白い部分を見ると、細かったり、太かったり、曲がっていたり、段々だったり、大きかったり、小さかったり・・・。

そうやって形にこだわった場合、そこに色数は少ないが、色を乗せる考え方と、大体、白ゾーンって言う考え方では、大きく変わって当然なのね。今は、その考え方を意識して作ろうとしているから、それに慣れるのが難しいのね。そんな訳で、口癖が難しいぃぃ・・・って言うのが合言葉。

ただ今まで、そんな中での制作があったか?って言うと、それだけで難しい事だったりするのね。ただって事は、今までの作品とは質が大きく変わるはずなのね。だから最後まで終われば、この方の制作が最高の作品になるのね。そんなこんなで、今度は夕方からの出張教室の準備・・・。

6時から。

詳しくは、12月の初旬には完成予定なんで、今は一部のみって事で・・・。ちなみに高校女子なのね。ここは軽くにして、アトリエに戻ってから、うさぎの絵馬の目地。

まずまずな仕上がりになったのね。


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