katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

高洲のサークルとペンキ塗り

2024-06-12 23:55:11 | 高州のサークル
今日は高洲のサークル。まぁ今日のメインは間違いなくお母さん。もうしばらくやっていなかったこの作品・・・手が痛いって1cmタイルから離れていたが、とうとうまた戻って来たのね。

年齢の事を言っては失礼だけど、本人がお誕生日が来て80歳になったって。これがそんな歳の人の作品か?って考えたら、世界でこんなに上手いご年配の人なんて、そんなにいるだろうか?

って考えたら、すぐに判る事なのね。ただね、技術って言うのは、実力があって判る事で、逆にそんな腕前の人が何人いるのか?となると、先日のつっちーやマイトのような実力者に、是非見せて

感想が聞きたいものなのね。そりゃビックリするだろうが。ではタピオカ。

タピオカにしても苦戦はしているが、これだけの作品なのだから、時間は当然掛かる。ただそれもかなり終盤。もうほぼ時間が解決と言っても良いと思うのね。そしてキョンキョン。

ここも苦戦はしているものの、何と無く掴んで来た・・・そんな感じ。簡単に説明すると、文字を線で作る、バラは点で作るみたいな違いとか、文字は古典落語、バラは新作落語って感じなのね。

例えば、文字はWの文字を作るには、何十ものパーツを合体してWになるのね。所がバラは点々としたパーツを合体するんだけれど、ここにこのパーツって決まりは無いのね。流動的なのね。

必然と偶然みたいに違いがある。それと同時に文字は幅や形に決まりがあるが、バラはバラに見えれば良いだけで、決定事項が無いから、どうしようかな?と考えないとならないのね。

つまりその考えるって事が、どうしたら良いのか?って悩むと果てしなくなる。それと文字が思いの他、順調で尚且つ、質が良かっただけに、悩むって自分と向き合う事が、不慣れな分、

丁度良いスタイルが見付からない。同じタイルを切るって行為でも、全く難易度が変わるのね。
そしてキウイ。

誰が見ても、一番簡単そうに見えるのね。ただ小さい鍋敷きに小さいミモザを作ろうとしていて、デザインから考える・・・って言うのは、キョンキョンと同じようだけれど、そもそも切る張る

って事に何も困らないキウイでは、全く意味が違うのね。あの誰もが凄いって言った大作の人のお遊びなんだからね。まぁ完成すれば、お遊びでこんなの作れるんだ・・・って圧巻だと思うけど。

そんな後は、引き続きサンプル。

フラダンスの子供の白目を塗って、黒い部分の仕上げ塗りと、スノーマンの帽子の白を塗って完成。後はスノーマンのタイルのみ。その後は、久しぶりに蛸の椅子。

丸の部分をエンジで縁取るんだけれど、ただキチンと包むじゃ無くて、気持ち悪くするには、歪な感じを出さないとならないのね。だってグネグネしているんだからね。ただタイルって固くて、

キチンと角があるって、タコとは正反対な素材なのに、グネっとさせるのは、中々難しいし、もっと言えば、そんな技術論よりも、精神論。そもそも大変な事を知ってしまっているのに、一度、

間を開けると楽をするのね。楽から大変に戻ろうとするって言うのは、例えば普通の考え方は、やったかやらないか?とこんな程度に考えるから、やらなかったから0で、やったから1くらいに、

思っているのね。これが全く違うのね。やるって言うのを普通にした時点で、実際はやらなかったって言うのは、0で良いけれど、心持ちみたいな目に見えない事は、目に見える事とは違うのね。

つまり実際は0であっても、心持ちはやらなかったのだから、−1になる。それが責任感が強く、やらなかった事を後悔したり、やらなかったでは無くて、やれなかったとしても、罪悪感とか、卑下

したり・・・みたいな後向きになるような場合や、感受性が強いなんて場合には、人よりも・・・
って受けるダメージが大きいので、−5なんて事になるかも知れないのね。では俺は?

半年も作家katsuはお金の貰える作品制作をせずに、展示作品を作っていたのね。そりゃ、もう流石にお金の貰える作品を作らなくちゃならない。それがピエロの作品。所がこれはとても大きく、

更にネット張りと言った初めてやる手法・・・それなりに知ってはいても、手慣れてはいない。当然慎重になる。それ所か、気持ちが後向きにも思える位だったかも知れない。所が場所の問題が

かぐやの一言で一転、まさか実家の2階なんて手があったとは・・・そもそもそんな大きい作品を作れるアトリエでは無いとなると、借りるにしてもいくら掛かる?まっ常識なら、借りた瞬間に

赤字だな・・・っな事になる。これが半年前だったとしたら?お金が半年前に入って来て、生活は楽になっていただろうが、って事は、リュウグウノツカイも、カツオノエボシも蛸の椅子も無く、

展示された期間の宣伝活動が出来なかった事になる。まぁこんな中で言えば、実家の2階の制作は出しっ放しもOKなんだから、条件は素晴らしい。これで環境が整ったとなると、完全に気持ちの

問題のみになった。こうなるとやるしか無くなる。選択肢は一つ。んで重い腰が上がって、始めると思いの外、上出来である。しかも特に失敗らしき事は無く、それどころかかぐやもすんなり。

何とも凄い話である。こうなると、慎重過ぎる準備や、環境が整って、初めてな事もすんなり出来て、仕上がりに何も問題無く、弟子のかぐやまで何も起こらない。こんなに揃えばピエロの壁画を

どんどん進めたくなるでしょ?じゃ蛸の椅子はどうする?になるでしょ・・・やらなきゃ。しかも夏の埼玉や東京のコープみらいが何人集まるか?で、下地だって作らないとならない・・・。

労作展だってあるし、普通に教室もある。こう言うのがプレッシャーなのね。しかも本来なら、ピエロの壁画にプレッシャーなはずなのに、そっちじゃ無くなった。ある意味、そっちの未知数の

下地制作やら、蛸の椅子の方がまだ未知数なのね。そもそも立体はそんなに甘く無いからね・・・つまりしばらくやっていない蛸の椅子の方が、またお金の貰えない展示作品作りかぁ・・・って、

気持ちと、果てしなさのプレッシャーが掛かっているようになった・・・って話。だからわずかでもやっていないと、先延ばしにしたくなる。けれど制作期限がある。つまり労作展の子供達と、

一緒な気分なのね。あれこれやっている中の制作・・・そりゃ中々過酷なのね。

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プチッとピエロの壁画とあれこれサンプル

2024-06-12 03:29:46 | モザイク作家
今日はまずプチッとピエロの壁画から・・・。金の縁取りをやったのね。それが結構変わった金のタイルで、ちょっと緑掛かったような質感であれこれ混ざっているのね。思った通りな感じになり

ここまでは問題無し。じゃ次の展開が思い付いたら・・・って事で、ひとまずここを離れ、コーナンで、コープみらい東京の冬の講座のサンプルと、デイ・サービスの来月分のサンプル彫り。

その後、アトリエで切り抜いて、ペンキ塗りやニス塗りをしてからの、タイルを張って・・・目地。まずは、フラダンスの子供から・・・。

こっちは完成。次はスノーマン。

流石にそこまでは出来ず・・・ついでに花火の下地の1回塗りとペーパー掛け。

ってここまでやると、12時を廻ったんで、慌てて帰宅。

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