katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

引き続きピエロの壁画

2024-06-06 23:41:37 | モザイク作家
今日も引き続き、実家の2階でかぐやとピエロの壁画のネット張り。これが1mx2m以上あるのだから、こんな壁画が1つだって十分目立つのに、こんなのが2つも付く一戸建てって・・・。

そりゃこの世にそう簡単にあるものじゃないと思うのね。これが幼稚園のような施設なら、あっても不思議じゃ無いだろうけれど、一般住宅・・・つまりくくりとしてはリフォーム。しかも張替え

って感じなのね。そんな珍しい事だと思うが、これを誰が気が付くか?・・・なのね。例えば、昔だと、ブリックタイルなんてもんが入りたての頃、建築会社が盛んに使っていたのね。

ただ今ならきちんと垢抜けた施工があるが、その頃は、建築会社もタイル屋も、イタリアに行って見て来たなんて人は少なく、普通のタイルのように張っていた現場を何個も見たのね。

つまりお客さんの方が詳しく、明らかに思っている仕上がりとは違うなんて事は多々あったのね。要するにそんな事と一緒で、中々無い状況って言うのを、いかに知られるか?なのね。

例えばまずモザイクの壁画を作るとすると、下絵を描ける人は良いが、大抵は設計士的な人が描く事になると、当然タダな訳が無いのね。しかもそんな人は先生と呼ばれているから、そんな人が、

安い訳が無いのね。それで日本の流通の仕組みとして、タイル屋さんは絵は描けないし、モザイク画なんて出来ないから、問屋に依頼すると、問屋から商社、商社からメーカーって具合になると、

一体お客さんに戻って来た時、一体いくらになっているのだろうか?って考えれば、この説明で世の中にモザイク画があるって言うのは、公共施設や商業施設のような場所であり、個人宅にある

って言うのが、いかに奇跡的な話か?判って頂けると思うのね。まぁこんな仕組みをガウディなんかに当てはめると、ゴシック様式の時代に、あんな奇妙な建物を立てられた仕組みが想像出来る

のね。つまりそんな例外的な事は、パトロンが欲しいのね。それがグエルさん。そこに支援して貰えると、その人の顔で交渉して貰えるのね。まっ簡単な話で言うと、ガウディが飛び込みで交渉

しても通らない話が、グエルさんが交渉すると、顔を立てて貰えたりするのね。しかも新築では無く、リフォーム・・・つまり最初は大家さんが住む家では無くて、賃貸物件なのね。

だからリフォーム代で建てたんだろうね・・・きっと。それなら定番のゴシック様式じゃ無くても、自分は住まないし、お金もリフォーム代、もっと言えば賃貸なんでお客さんが来れば何でも

良いのね。それが満室なら、噂が噂を呼べば、口コミとしては十分なのね。何しろそんな建物は何処にも無いんだから、目立つ訳で。つまり人に見られる状況と、これを誰が評価するか?

目立ちさえすれば、今の時代なんでsnsなんてもんで、誰が何処に流してくれるか?とか、これを商社やメーカーさんに見せられると、一体どんな評価になるか?・・・いずれにせよ、そこまで

たどり着く事も重要だけど、グレードが一番。なんだけれど、下絵も自分だから、作詞作曲編曲歌唱演奏・・・全てに携わっている・・・ここなのね。ここが一番の押しの部分なのね。

そこが伝わらないとね・・・。いずれにせよ、グレードについては何も問題は無いし、むしろ楽しみな事しか無いのね。

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